2008-02-20(Wed)

カワサキ650 W1S の整備(その1) 


そろそろ春の暖かさも訪れるであろう 3月過ぎには仲間内でツーリングをしようと 誰からともなく計画され話が進んできた。
そんな話が出ると、折角だからと同じダブワンに乗る ちび黒サンボさんが「風と戯れ光と走るダブワンデビューツーリング」と洒落たタイトルを付けてしまった。
その“ダブワンデビュー”とは、なんと先月預かって記事にした(
ダブワンの買い足し)昭和46年型カワサキ650 W1S で、現在カワサキZ1に乗るオーナーのダブワンデビューとなる予定(汗)
しかし車輌はと言うと… 全く手を着けてなかったのだ(爆) 打ち合わせにない勝手なタイトルだが それに間に合わないのをワタシのせいにされるのも しゃくなので余裕を持って乗れる状態にしたいので、とっととヤルかぁ~。



まずは、チェンジ&ブレーキを逆へと本来の姿に戻す作業。
画像の部品だけは、前所有者から頂いてあるのを持ってきて貰ってる。 但し、現在チェンジシャフトが生えてるプライマリーケースは元に戻す為のモノが付属されてなかった。



さて、不要なリンク類を外して、長さの違うスイングアームシャフトも交換する。

リアホイールが付いたまま交換するには、スイングアームシャフトと同径のシャフトをガイドとして打ち込み位置がズレないようにするが、同径のシャフトには、画像の様にもう一本スイングアームシャフトを用意してガイド役に買って出てもらうのが手っ取り早い♪
現在付いているシャフトを反対側に叩き出し、本来のモノを入れ直すが、その前にグリスニップルからグリスを通るのを確認しておくと良い(希にニップルの奥で固まってる場合もあるので…)



本来の右チェンジ&左ブレーキに戻した残骸(プライマリーカバーも後に交換するが…)
このパーツ類はオーナーの友達であるナイスガイさんが有効利用する予定となってる。

シフトタッチ等は、やはり遠回りされたリンクを介すチェンジ機構よりダイレクトな方が気持ちよい♪


 
プライマリーカバーを交換の為と、数年間の放置に因り貼り付いてしまったクラッ
チ板を剥がす為に開ける。 

トルクのあるエンジンに割にフリクションディスクは4枚しかない上に爪が6箇所だけないので、ディスクの爪をL字にし接触面積を稼いである。
それでもその接触面がハウジングとディスク共々潰れてしまってる車輌も少なくないが、もし この爪がL字でない場合 更にダメージを受け易くなるだろう。
そんな観点から見た、フリクションディスクとハウジングの状態は悪くないが、クラッチボルトの締め付け過ぎがあり調整し直した。



更に不具合箇所発見!! リアスポークが一本折れていた(爆)
良く観察すると、10本くらい先にも交換されたスポークを見付けた。 この車輌に付くスポークは後のタイプと違って根本までストレートなモノだが、交換されたであろうスポークは根本が太くなってる 通称“段付きスポーク”が張られていたので分かった。
折れているのはアウター側なので交換するには他のスポークには影響しないが、折れた状況から考えて張りの強さに不信感も感じた為、一応ホイール単体で見てみる事にした。



張りの強さを確認するのには、スポークを叩き音で聞き分ける。
タイヤが付いてるとゴムで音を吸収されてしまうので判別が付かない為、外す必要があった。
スポークの振れ取り器にセットして全ニップルを軽く締め付けるが、案の定4本程緩くなってる箇所があった。
スポークに緩みがあると、それをかばう為に負担が掛かるスポークは極端に金属疲労を起し破断する。

リムの内側にはクリーム色のペイントが施されている。  恐らく新車の時に組まれたリムだが、それ自体には狂いがなかったのは幸いだ!

 

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コメント

No title

オレ的には、このW1のデビューツーリングなのに“まだ修理中”の方が面白いと思うのですが・・・ 間に合わない時は代車のスクーターでOKですよ!

ヨン様企画のツーリングはハズレが無いですからね(^^)b 今からとっても楽しみです!
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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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