2019-03-16(Sat)

痛し痒し。 



毎度スバルR-2ネタが続きます。 公道復帰させて1年4ヶ月ほどになり、手元に来てからだと4年目となる。

趣味のクルマとして縁あって入手したのも、その成り行きはワタシから欲しくて触手を伸ばしたのではなく、前所有者から乗らないか?と連絡を頂き、機種としても嫌いじゃないから。。。 程度のノリで承諾に至った。 とは言え、前所有者の思いを汲んで、その先 成し遂げられなかったことを引き継ぐ形で乗ってあげることが一番の見返りかと。

なんて勝手なことを書いたが、前所有者はそんなこと微塵も思ってないかも知れない。 でも、少なくともワタシの所有する多くの単車やクルマは、それまでの所有者の思いを汲むつもりで持ってるモノが多いのだ。

商売として転売・売買する車両もあるが、それらにしても間違っても「大切にするから」などと懇願したりで入手するモノは皆無だ。 その点に於いては、当て嵌らない方々も居るようで、色んな考えを持つ方が居るのが世の中なのだろうが。。。

まっ、そんな話は置いといて、今回はスバルの前所有者が時間の都合で成し得なかった(たぶん)中の一つの足回りのリフレッシュの仕上げ。
後輪左右から始まって、前輪の右側を追加で仕上げ、残すは前輪の左側のみとなっていたが・・・。



先ずはホイールドラムを外すのだが、何故 この箇所だけ先延ばしにしていたかと言うと、見て分かるだろうか?
ブレーキオイルが漏れて、ライニングは元より至るところに飛散していたのだ。

って、それなら真っ先に着手するべきではとも思ったが、右前輪はドライだった割に、片効きを感じるほどではなかったので、深刻に思わなかったのだ。



ホイール・ドラム側は放射状にオイルが飛んでいたのが丸わかりだ。

ライニングとの当たり面など、思った以上にテカテカになってる。



ひとまず分解清掃で漏れの原因を探る。。。



何て、探るまでもなくホイールシリンダーが劣化(ピンホール)してるのが漏れの一番の原因なのは分かってるが、重要なのは程度問題だ。

案の定 ピンホールは確認できたのだが、その箇所に結晶化した硬い残留物が付着していたので、意外と漏れの原因の多くがそれだったりして!? とも楽観視してみたり。(画像は拭い取った後の状態)



新しいカップは前々から用意もしていたので、これは考えることなく交換したのだが、このシール部が作動してる時にピンホールを跨いだ動きをするかが肝となる。

余談だが、奥に見えるチューブ式のブレーキ用ラバーグリスは、ワタシが昭和時代に勤めていた時のモノで、未だにチビチビ使ってるのだが、35年近く過ぎても劣化した感じがないのはオドロキである!



ライニングは前所有者時に張替え交換したので、残量はバッチリだが、ブレーキオイルが染み込んだ状態だったので、本来なら要交換とするべきだが、ひとまずパーツクリーナーで十分脱脂して再利用することに。

ホイールシリンダーも新調したいところだが、手持ちがないのでクリーニングのみで組み付けた。

もしこれで再びオイルが減る・漏れるようなら、ホイールシリンダーのオーバーサイズ加工など引き受けて頂ける業者さんもあるようなので、そこに依頼することになろうかと。。。



続いて、ホイールの組み換えとドラムのリフレッシュを行うために分解。

これまでのホイールは意外にも内部の腐食は少なかった。



ビード部分に漏れ出たブレーキオイルが留まってるのが伺える。

タイヤは再利用するので、クリーニングのみ。



合わせホイールの内側は、純正品に準じた色(ガンメタ)で塗りあげておいたモノを使う。



表側は本来ホイールキャップが装着されることを前提として、そのキャップを挟める爪がホイール内側にセットされてるのだが、車両の入手時には全輪爪なしのタイプに変えてあったために、コツコツ集めて仕上げておいたモノを使う。

装着ビス類も富士重工のマーク入りのモノを再クロメートメッキで仕上げたモノでセットする。



ドラムは本来アルミ地で鋳出しのままのようなのだが、ビーズブラストで仕上げてアルミコートスプレーの吹付けで、ホイールとの質感を少しだけ変えるようにした。

実は中古だが、ちゃんとキャップも用意してあるのだ。 しかし嵌めると爪の塗装が剥がれたり、ホイールの塗装を痛めたりなので、躊躇してる状態。
折角爪付きホイールを用意しても、キャップを嵌めなきゃ無意味な爪だが、キャップを嵌めると傷が付いたり、機能的なドラムフィンやそれらを仕上げた見た目に蓋をする形になるので・・・。
キャップをすることで、車両全体としての完成形にはなるのだが、痛し痒しだ(苦笑)



先日の越谷市しらこばと公園でのイベントには間に合わせたが、肝腎なオイル漏れは今のところ外からでは確認出来ない程度なので、現状でしばらくは様子を見たい。

ブレーキの効き具合も、あれだけオイルが回っていた状態から察するに、格段の違いを感じるかと思ったが、それまでも見た目ほどの悪さでもなかったこともあり、チョッと良いかな?程度だ。

このまま落ち着いてくれるのを期待しながら、今後も走り続けたいと思う


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コメント

No title

なぁ~るほど 凄い有様でしたね
用意周到の整備 さすが!!です。
お疲れ様でした。

No title

> 一文字さん

公道復帰して数ヶ月でオイル漏れは気になってたので、リザーバーに継ぎ足ししながら凌いでたのですが、記事にも書いた通り真っ先に着手しなければイケナイ案件でした。
自分の車両となると先延ばしにしてしまいがちです。

そんな訳で、用意は半年以上前からしてありましたが、他人様のやらなきゃならない事も沢山あるので、遠慮しながらコソコソと (;´д`)
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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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