2010-01-23(Sat)

ドレスアップ・ポイントカバー CB750Four

気がついてみれば、グッズ・アイテムの書庫も久しく書いていなかった。
ネタは色々と有るのだが、書き残しておかないと! ってほどの事でもないので書いてなかっただけでもあるが、どうせ書くにしても下調べ不足ってのも多いのは事実だが…(^^;
 
で、今回はホンダドリームCB750Four の人気はもはや下火となりつつある昭和50年頃から流行った、カフェレーサーブームの一端を担ったアイテムで、
以前にもCB400FやZ2用は少し紹介したモノとなる。
エンジンドレスアップカバーの中でもポイントカバーに絞って数点の紹介。
 


リード工業製のフィン付アルミダイキャストカバーとなる。 この製品のフィンは、エンジンシリンダーのフィンの傾きに合わせて平行したデザインとされるのが特徴となる。
主に輸出用とされた様で、現在でも未使用品でパッケージに入ったまま逆輸入されたり、車両に装着された状態で里帰りされるケースも少なくない様だ。

以前、キャストホイールを紹介した記事の中でも車両に装着された同じタイプを見ることができる。



昭和50年6月号のモーターサイクリスト誌の広告にも、先に紹介した画像と同じ商品を見ることができる。

ポイント&ダイナモカバー+セットビス付で、そこに送料までサービスされ \3,500 とは、お手ごろ価格だった時代だなぁ~♪ 
 


これも当然 ホンダCB750Four 用のポイントカバーに相違ないが、残念ながら製造メーカーは不明である。
砂型鋳造品であり、裏側には刻印の鋳出しの様な部分もあるが、判別不能なほどにダレている。
チョッと見慣れない形状のモノだったので、数年前に入手しておいたモノだが、なかなか車両に装着してお披露目することもナイ (^^;



これ以降は、木島ゴム工業の製品の紹介が続くが、まずは 他の車種でも一世を風靡した透明ポイントカバーとなる。
耐熱の強化プラスチック製で「透明」と言ってもブロンズ色に着色されてる製品だが、内部のコンデンサーやポイント・ガバナーの動きまでがシースルーに見えるのはなかなかメカニカルである♪

画像の適応機種が、CB750Fourとそれ以外が共用出来るように、HONDAのロゴはステッカーとなり装着に因って傾きが違うモノに対応している。



同じく木島ゴム工業がアルミ鋳造のフィン付カバーも手がけたタイプ。
発売当初からの定着したデザインで、HONDAロゴが鋳出しとなるスタンダードタイプだ! 先に紹介したリード工業製のタイプと違いフィンは水平にデザインされ、この方が安定感を感じる。

透明ポイントカバーで触れた通り、CB400F/350F/500F 等用はカバーの装着穴が斜に空いてるため、こちらはCB750Four 専用パーツとなる。
 


昭和50年代も半ば過ぎ、日本ではカフェレーサーブームも下火となり、ホンダからは待望のヨーロピアンスタイルで4バルブツインカムのCB750F がヒットする。当然それまでのナナハン(CB750Four)の人気は急落!! それ以前から他社のツインカム勢力からするとCB750Fを待ち望んでたホンダファンからも忘れ去られるほどとなっていたが…。
 
しかしその頃でも欧州での根強い人気に支えられ、木島ゴム工業には輸出向けのオーダーは絶えなかったようだ。
製造法はそれまでの砂型鋳造からダイキャストに変更され、鋳型のロゴも〈HONDA〉から〈SOHC〉に変えられると同時に、それまでのアルミバフ仕上げからクロームメッキ処理とされ、昭和の終わりの頃まで細々と製造され続けて行った。



ダイキャスト品の裏側になるが、TK kijima のロゴと、品番となる TK-125.P 適応機種の CB750~K7 MADE IN JAPAN の鋳出しはくっきり見て取れる。

木島ゴム工業製品のCB750Four 用エンジンドレスアップカバーのロゴは、〈SOHC〉の場合は全てダイキャストとなり、〈HONDA〉の場合と〈Hm〉の場合は全て砂型鋳造となる。

CB400F用は現在でもKIJIMAのカタログに載せてあるが、やはり当初から〈HONDA〉ロゴが入ってたモノが、10年ほど前にロゴなし仕様へと変更された。
その頃にPL法などの関係で、ホンダ製品と混同されないようにHONDAロゴを消したのか? 当時 KIJIMAの関係者に尋ねたところ、それとは全く関係なくロゴを入れることを廃したのだとか…。
ノーマルのポイントカバーには〈HONDA〉ロゴが入ることから少々味気ないスタイルになってしまったのが残念でならない。

次回は、同じくCB750Four 用のダイナモカバーを紹介予定!
 

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コメント

No title

当時の雑誌にはいろんなものが販売されておりましたね
現物が出て来る所がシルバーさんらしい。^^
まだまだ沢山在りそうで非常に楽しみですY

No title

400記事 到達 おめでとうございます!!

画像の フィン付きの ポイント・カバーが 出たのは すでに CB500の 後継機 550の 時代になっていますね。

この頃 たしかに カフェ・レーサー・ブームが ありました。
CB750も 550も タンクが 角っぽくなり 4in1マフラーに なりましたね!!

No title

記事がアップされた、と言うことは
パソコンの入れ替えが成功した、と言うことですね。(IPアドレスが判明したのですね)
よかった、良かった、(それとも旧パソコンでの作成ですか?)

それにしても様々な「当時物」が出てきますね!
物持ちの良さに関心です。(ガレージを拝見すれば納得ですが・・・)

No title

そねさん、社外部品は現行の車両に対しても様々なパーツが販売されてますが、ほんの30年ほど前のモノは製品自体アヤシイ物が結構あった様に思えますね(笑)

No title

信Wさん、ファン登録された方には これが400件目の記事となりますね!
実は、1件の記事は当初公開してましたが、事情があって現在非公開としてます。 時期が来ればまたそのまま公開することになりますが… どの記事か検討が付かないでしょうね(笑)

ドレスアップカバーの類は、CB750FourやCB500Fの発売当初にはまだ存在してなかったでしょうから、それらは既に中古車であって、カスタムやドレスアップには恰好のアイテムだったと思います。
大枚叩いて買ったばかりの新車に即効で装着するのは、気が引けますものね(笑)

No title

Hm300さん、PCの入れ替えはまだ完全ではありません。
ID&パスワードが紛失したままでして… メールもサーバーに止まったままです(汗)

この記事は、PC入れ替えの前に途中まで書いておいたモノでした (^^;
次書く予定のダイナモカバー編も画像だけは取得済みなのですが…

No title

キジマの透明ポイントカバー、ウチにもGPZ用だったか有った気がします(^^ゞ
単なるスケルトンではなく、少し着色してあるだけで高級感アップしてるような!?(笑)

社外のアフターパーツと言っても、ホンモノの『当時物』には純正では得られない、独自の魅力があったりするのでしょうね~(^^)

No title

崔君さん、「当時物」って言葉だけが先行して、現実的に「当時物」じゃないモノまで それを指す方も多いですよね!
今回、最後に紹介したダイキャストモデルは、適応車両は既に生産終了してるし、日本国内での人気も無い状態での生産品ですから、「当時物」とは当てはまらないと思ってます。
しかしネットオークションなどでは、普通に「当時物」として販売してるでしょうけど…

いずれにしても社外品は、その製造期間が短いのが多いので、それに魅力を感じることもありますね(^^)

No title

はじめまして。いつも拝見させていただいています。私は山口県でK1に乗っています。リード工業のカバーをずっと探しています。 リード工業製の物を手に入れることはできないでしょうか。不躾で申し訳ありません。

No title

de_*i*ut*さん、初コメントありがとう♪
一枚目の画像のその物と同ダイナモカバーも未使用で有りますが、今のところコレクション以外に使用目的がありませんので、金額的に折り合いが付けば手放す考えもあります。
宜しければ、希望価格のご提示下さい(内緒コメントとして…。 アドレスも入れて頂けると直接連絡も出来ます。)

No title

de_*i*ut*さん、内緒コメントありがとうございます。
実は、タイムリーな事に現在ヤフオクに未使用セット品が出品されてます<オークションID = b113741101 >
現在は提示額より大きく下回ってますので、運が良ければ安価で入手出来るかも知れませんので、頑張ってみて下さい♪

ワタシの希望額は提示額より大きく上回りますので、ヤフオクで落札出来なかった時に今一度ご連絡下さい (^^)

No title

こんにちは。先日は貴重な情報ありがとうございました。 無事にリード工業製セットを落札しました! 現物はまだ手元に無いんですが、取り付けについてわからない点がありまして、教えていただけないでしょうか。 ポイント側はわかるのですが、ダイナモ側が不明でして。ビス三本で留めてある「HONDA」のカバーを外してリード工業製と取り替えるのでしょうか? それとも「HONDA」のカバーの上から被せるのでしょうか? また取り付けのコツ等ありましたら教えてください。 お忙しいところすみません。よろしくお願いします。

No title

de_*i*ut*さん、タイミング的にベストでしたね♪
思ったほど競り上がらなかったのも良かったですよね!
ダイナモカバーは、HONDA文字の上にかぶせて留めるタイプですので、その取り付けスクリュはノーマルのより厚み分長いのを用意して下さい。
タペットキャップは、コックレバーに干渉する場合が多いので そこだけ装着しない方が良いかも知れません。

No title

わかりました!早速のご返答ありがとうございます!! 本当に信じられないくらいのグッドタイミングでした(笑) 大切にしたいと思います! 教えてもらった通りしっかり装着したいと思います!!

No title

de_*i*ut*さん、取り付けに際しては特に頭を悩ます程ではありませんが、また何かありましたらご連絡下さい。
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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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