2008-05-30(Fri)

ダブワンのリアホイール組立 (前編)

以前紹介した、がちょさん昭和43年型カワサキ650W1Sの新車時のオリジナル度を高める依頼の続きになるリアホイールの組み替え整備。

リアホイールはブレーキパネルを除き、スプロケットハブ(カップリング)まで恐らくW1S-Aモデルのモノをそっくり組み替えられてることから、それを年式(車体番号)相応に戻す作業をする。
とは言っても物事には限度があるので、厳密性は欠くことは先に言っておきます(汗) 



まず用意したのは、ベースとなる650W1(単キャブ)のリアホイールとなる。
ツインキャブ初頭までは、W1と同じグリスニップル付きの砂型ハブを流用されてるので、ここでも流用させてもらう。



早速分解したが、必要な箇所だけ仕上げを行う。 ハブはブラストしてバフ掛けを…。 スプロケットハブもやはりブラストを掛けるが、これも鍔付きの砂型で初期までならではの部品なので、粗磨きで済ませる。
スプロケットのボルトもS-Aからの物とは違いがあるのでユニクロメッキを施す事に…。



いきなり組み付け作業の画像に飛ぶが…(汗)
W1Sからタイヤも太くなった事により リム幅も拡大されたので、リムまでW1のは使わず 現車から既にバラしておいた S-A用を使用する。
小キズはあれど再メッキせずとも目指す仕上がりにそぐわない程度なので、歪みが無いのをチェックしてインナースポークから組み付ける。

画像を見て違和感を感じる方も居るかと思うが、W1の頃はスポークの組み方に違いがあり、インナー・アウター共それぞれ同じ方向を向くスタイルだが、それがどのモデルまでだったのかは定かでない。(一枚目の画像も再確認下さい)



この画像で、これから組み付けるアウターのスポーク穴を良くご覧下さい。
今回は、W1のホイールを分解し利用することから、元のスポークが装着され摺れて痩せた後を見えなくするために、なぞるように組み立てたが、もしかしたら W1Sになった時点で、交互の組み方になったか知れないが、狙って組んでるので良しとしよう~(笑) 

ダブワンも最初の頃は、スポークも段付きタイプでなくストレートな物を、ニップルは真鍮製を採用されてるが、そこまで指摘する人は少ないと思われる…(黙ってた方が良かったかな?)
  


因みに、70年代のドカティなどもインナーとアウターのスポークの向きは揃えて組んであるものだ。
この画像は、現在預かってる修理車だが 正規輸入車でノンレストアの750Sである。 以前所有していたドカティ750GTも組み方に違いはなかった。


 
さて、そんなこんなで仮組までは終わった。 続いてベアリングを装着して振れ取りを行ないタイヤ装着まで済んだが、それは後日の記事にでもします。 
 

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コメント

No title

やっとこの車両に手をつけたのですね!感心しました(笑)
ニヤニヤしているがちょさんが想像できます。

ウワサでは小排気量車(カブ系?)に埋もれているそうなので、とても心配しておりました。
早く、風と一体化(?)するがちょさんが見たいです。

No title

ワタクシのCBのハブもブラストしてバフ掛けをしてほしくなりました。ぴかぴかって気持ちいいですね。
適度なヤレ具合も好きですが…。

No title

ハヤロイドさん、本当に がちょさんは何かに埋もれて身動き取れない様です。
先週には小排気量のヤマハを引き取りに来るハズだったのに連絡すら出来ない激務に埋もれてるのやら…(合掌)

ぎん殿さんのナナハンは、一枚目の画像ほど悪くはないハズですから、今のままの適度なヤレが良いと思いますが…(笑)

No title

ニヤニヤというよりため息が出てしまう・・・
車体が仕上がってゆく過程が見れるのは勿論嬉しいんだけど、
問題はその仕上がった車両に乗れる時間が今年は有るか・・・。

No title

がちょさん、今年乗れるか危うい程の激務なんですね!!
なら、仕上げるペースも更に遅くして車検受けるのも見送りましょうか??(汗)
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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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