2008-05-26(Mon)

3時間の推理推測実行作業

数年前に手に入れた昭和47年型ホンダドリームCB750Four-K2だが、個人売買で購入した当初から調子がイマイチで、その件を含め前所有者に連絡取っていたのだが、何度目からか電話連絡がつかなくなり(呼び出し音はしてる)困惑していたと言う。
昨年末にワタシからアルフィンカバーを購入し、直接受け渡しに訪れたことで、
今年の走り初めツーリングに誘ってから現車を見て少し驚いた!
この車輌の燃料タンクはキャップ部が加工されてるが、その加工&塗装作業を請け負ったのは10数年前のワタシであったからだ。
その事により この車輌が現オーナーの元に来た経緯と連絡が取れない意味も単純に考えれば辻褄があう話となったが、それ以上は当事者同士の事なので首を突っ込む必要もない(苦笑)
 
その後バイク乗りには気持ちよい季節となり車種に違いがあるが
W1ミーティングにも誘ってみた。
久しぶりに会ったナナハンだが、やはり調子がイマイチなので 後日診て欲しいとのこと…。 



先週の土曜日に「乗れば何処が悪いか分かると思う!」との事で乗ってはみたが、残念ながら それだけで不具合原因を的中させるほどの才能はない(爆)
いつもの通り 今までの状況と現時点の仕様を踏まえて疑わしい箇所を絞って行く “ 消去法 ” で作業を進めるが、車輌を預かってじっくりやる訳でもないので手短に進める。

状況は、低速のバラツキと中速での息付きでギクシャクすること。 だが、忘れた頃に吹け上がる事もあると… 簡単には行かない予感(汗) それでいて 2&3番プラグはやや焼け気味(ガスが薄い感じ)で 1&4番は燻ってる(ガスが濃いか失火してる感じ)

先ずはキャブの油面の乱れを見て、大きくて2ミリ程度のズレを調整したが、その程度では本星と言う程でもない。
同時にジョットの詰まりとエアスクリュウの具合を見ることを兼ねて清掃してみた。



「忘れた頃に吹け上がる」のは電気的作用と思われるので、一番ありがちなイグニッションコイルへの結線部を確認すると、やはり1&4番コイルへのギボシがスルッと抜けた♪
同時にプラグキャップとコードの接点も見たが、4番の接点は腐食して導通が悪そうであった。

この時点で試運転すれば、4本のプラグは焼け気味になることは容易に想像できるので、メインジェットを10番上げて試運転したが、まだ中速以上はもたつく様だ。
走りながらチョークを半分引くと加速するのを確認したので、ニードルで調整することに…。
結局 キャブはバラバラにする事になるが、同時に同調も取るので低速のバラツキの原因がそこにもあるなら一気に解消するだろう~。
既にニードルのクリップは下から2段目になっていたので、一番下にするしかないが、これでダメならジェットをひたすら大きくするだけだ(汗)
 
オーナーが試運転から帰ると、今までで初めてストレス無く高回転まで回る様になったし、低速もスムーズになった!と喜んでくれたので 今の仕様なら当分大丈夫のようだ♪

今回は、ファンネル仕様で外してあるエアクリーナーボックスを装着した方が解決への近道かと思えたが、この仕様を好むなら この仕様の調整範囲を責めて結果が出れば良いと思ったので、あえてクリーナーボックスを勧めることはしなかった。
完璧とは言えない作業だが、プラス方向に向かったのは確実だ。 
 
本当はノーマル4本マフラーが好きなオーナーだが、身近に居たバイヤーにそそのかされたようだ…。 個人売買のリスクは少なからずある、同情してしまう方も 
 
 
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コメント

No title

そのうち、ワタクシのキャブも調整してくださいませ。

No title

ぎん殿さん、シビアな調整は求めない方が良いかと… (汗)
不具合を感じなければ現状で大丈夫ですよ!
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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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