2017-08-09(Wed)

チャレンジ1,000 2017


毎年夏の恒例行事、既に先々週末となる7月29日(土曜日)に行われたが水戸藩カブ主催の “ チャレンジ 1,000 ” に参加させてもらった。

先日は、その前準備記事を書いたが、遅まきながら本編となる。
今回も画像20枚ほど貼って長編記事一本とする予定
 
で、早速ツインリンクもてぎ南ゲート前からの画像になる。
昨年のことを踏まえて、今回は10時半前には星ふる里にトランポで乗り付け、そこから自走にて南ゲートまで来たわけだ



スタート間際とは言ってもスタート30分前。 主宰者である阿久津さんスーパーカブC105が電装系等の不良で、急遽バッテリー交換に至る。

このあたりは取り巻きの手練が颯爽と処理してゆく



大方参加車両は集まったようで、記念の整列写真を撮ったりして いよいよ走行準備も整えエンジン始動しスタンバイ。

今回も30台余りのOHVスーパーカブが横一列に 0時スタートのカウントダウンを待ち、一斉にスタートした。。。 が、ワタシはキックスタートに手こずり、スタートのタイミングで走り出せずゲート直後の下り坂まで足でバタバタしながら押し掛けのような不甲斐ないスタートとなった
もちろん、ほぼ最後尾になったのは言うまでもないが。。。



スタートこそ だらしなかったが、似たようなスペックの車両なことと、走り出せば長丁場ゆえ時期に先行組に追い付くもんだ。

画像は92km地点足利辺りで、2時間ほど走った国道50号線の交差点
 
最後尾から出たことで、この集団より先にどれくらいの台数が居るか不明だが、各人との競争でないのでマイペースで先へ進む



関東での最後になる安中のスタンドで最初の給油を行う。
毎度のスタンドなので、過年との時間確認にも役に立つが、データ確認すると昨年より5分ほど早く到着してる

ここはセルフではなく、店員が給油作業を行うのだが、この時は店員が一人しか居なくて、この時間帯にも関わらずクルマが先にも後にも入ってくることから手が足りず、給油作業を済ませたのは昨年と同じくらいになるほどロスタイムが生まれた
まぁ、こんなこともあるさ



この日は国道50号線走行時に前橋に入った頃に雨具の着用に迫られ、その後 高崎ではドライ路面になったが、旧碓氷峠を登りだした頃には再びの雨模様となった
 
いつのも撮影ポイント、軽井沢駅の交差点 4時30分なので、昨年より数分遅れてる。 



その後は順調に進み昨年同様、松本トンネル有料道路では料金徴収時間直前に通過することができた。  
ここ3年連続でほぼ同タイムってことだ



これまたパターン化(とは言え、昨年はスルーしたような??)してる最初の休憩場所となる道の駅風穴の里は、6時40分頃になるので まずまずの流れと思われる
 
ここに来る頃が最初の眠気に襲われるころでもある



安房峠旧道長野岐阜の県境ポイント。
画像データのタイム的には昨年とほぼ同じ7時35分になる。

ここからは平湯へ一気に下るのだが、その平湯からは再び上り坂で、平湯トンネルから再び下るのだ。
そこからの下り坂は高山まで長く続くので、下り優勢にしたスプロケットの減速比が本領を発揮する。
ただし、そのスプロケ変更で登りは思ったより散々な結果であっただけに、下りには挽回したいところだ



高山を経由して岐阜から富山に入って最初の道の駅細入( 林林 : りんりんの愛称で呼ばれてる ) で、多くのチャレンジャーが休憩するポイントだ。 時間は10時チョイ前で、昨年より20分ほど早いようだ。
 
先行されてるチャレンジャーの一台がヘッドライトの点灯不良で点検整備をされてる

このあとは熱風に見舞われる富山市街を抜けるのだが、今回は冴えない天候が幸いして、暑さを感じるまでにないのが嬉しい



案の定 酷暑を感じることもなく穏やかに富山を抜け、国道8号新潟に入った道の駅越後市振の関で小休止
 
時間は、今までで一番早いと記憶する12時2分となる。



日本海を左手に見ながら延々と進む国道8号線
この日の空模様は大方こんな感じで、夏の日差しを浴びる時間はほとんどなかった。



親不知の手前辺りの駐車スペースでなにやら修理作業らしきことをされてる方々を見掛け伺ってみたが、道の駅細入でヘッドライトの点灯不良を点検されていた方だった。
状況的にヘッドライト用の発電コイルに異常が起きたようなので、補助ライトもあることから、それをメインに置き換えて凌ぐ作戦で進むとしたようだ

スタート直後は問題なく点灯していたので、今回の走行中の故障らしい。
走行自体には全く問題ないだけに、深刻な事態でないのは幸いだ。



これまた毎度の休憩&撮影ポイントとなる日本海を望む最後のコンビニ
 

時間は13時45分。 過去一番早く到着した一昨年のタイムとほぼ同じなので、明るいうちに国道294号に入れる期待が持てた



2回目であり最後のスタンド給油を昨年同様越後堀之内国道17号線沿いで済ませ、只見六十里越峠に望む。

画像データから 16時56分と確認できたので、一昨年の時間より15分遅れとなってしまってるが、この撮影時には過去の通過時間は覚えていなかったので比較も出来なかった。
 
しかし、先を急ぐ気持ちは先行してるので、停まってゆっくり眺めてる気もない。


 
会津坂下国道49号線に出るのだが、そこまでが意外と長く感じる毎回なのだ。
 
会津坂下の交差点角にコンビニがあり、休憩し易いポイントでもあるが、今回は先行のチャレンジャーが休憩してる様子もなく、その信号も丁度青信号で通過できたタイミングだったこともあり、スルーして会津若松を目指した。
 
会津若松を過ぎ国道294号に右折したころで時間は19時であった。
一昨年より15分ほどの遅れのままだが、今回はこの頃から路面はウエットとなる。 しかし雨が落ちてくる訳でもないので、単純に雨上がりなのだと思った。



国道294号線に入ってウエット路面だけと思ってはいたが、序々に霧雨状態になり、やがては完全な雨粒を受けるまでになった。
その頃には辺は真っ暗で、街灯もほとんどなく雨宿り出来る屋根があるような場所も探せない状況で、雨は本降りとなって来てる。
 
雨宿りをしたくて屋根を探しながらの走行ではなく、この状況下で雨具を着用してなかったので、その着用のための場所を探しながらと、路面が濡れてるために唯でさえ見づらい国道294号線の路肩を確認しながらなので走行ペースも半減してるのだった。 
 
そして、散々雨で濡れた先に見たのはコンビニの灯りだった(20時)
今更ずぶ濡れの上に雨合羽 と多少は躊躇したが、この先何処まで雨模様が続くかわからないので、仕方なく着用することにした。。。



先に停まったコンビニでは軒を借りて雨具の着用を済ませたが、そこから20分ほど進んだ天栄村の電気自動車用の充電スペースには屋根があったので、そこで荷箱に積んである携行缶から燃料を移すことにした

あとはノンストップでツインリンク北ゲートまで行けるハズだ
 



今回も車両的には難なく完走できた
結局ゴールまで雨は止むことなくウエット路面で幕を閉じたが、こんな状況で待ってる方など居ないようだ。
 
まさかワタシが一番乗りの訳ではないないが、時間は22時37分
 


 
北ゲートで少しだけ待とうとも思ったが、雨が落ちる中で来る気配もないことと、先行された方々は水戸藩カブの拠点でもある星ふる里に既に移動してるのではとの思いで、御前山に向かうこととした。
 
星ふる里に着いてみて出迎えてくれた方々からは、此処にはワタシが一番乗りだと聞かされたのは意外だった。
とは言え、北ゲートにゴールしてから帰宅された方も居るのは分かっていたのと、レース競技ではないので1着2着の問題ではないことでもあり、ただ単に無事に戻れたことは良かったと思った。
 
その安堵感から次は、同行のチャレンジャーの状況が心配になるが、今はモバイルツールから各人の状況報告も入り、各人色々なドラマがあることが伺い知れる。




参加された全員がツインリンク北ゲートでゴールした後に星ふる里に来る訳ではないが、半数以上の方々は星ふる里で寝てゆくパターンとなる。

今回はパンクは聞かないが、エンジンや電装のトラブル発生率が多かったように思える。
リタイヤした車両も複数台あり、他人の状況を持って過酷さを知るのであった。 まだ他人事だが、出来ることならトラブルは終始他人事で済ませたいものである
 
 

逆に期待度として、暗くなった国道294号線でのウエット路面でペースダウンしてしまったことのロスタイムに、昼過ぎの行程として無理せずとも暗くなる前の国道294号に少なくとも30分は早く入ると思われ・・・ と、自分なりのタイムを詰めることを目標に次回に繋ぐことが出来るハズ

で、毎回このイベントが済むと左手が痺れ、それは3ヶ月くらいは続くのだが、その改善策としてグリップカバーを付けると良いと聞き、今回から装着してみたが・・・ 結果として、いつもはチャレンジ1,000が済んだ2,3日後から症状が出るところ、今回は翌朝に症状が出てしまった
もしや、解消されるのも早いのかも??
逆に毎度ひどいケツ痛の後遺症もあるが、今回はそちらの方は軽い症状になってる
 何の違いかは分からないが結果が良い事は嬉しい



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2017-08-05(Sat)

第30回スーパーラウンドラリー・前日(見送り)

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2017-08-03(Thu)

チャレンジ1,000 前準備


毎年夏の恒例行事、既に先週末の7月29日(土曜日)に行われたが水戸藩カブ主催の “ チャレンジ 1,000 ” に参加させてもらった。

今回は、その前準備の記事になる。 
この作業準備は、7月27日の午後3時過ぎから行ったくらいに余裕はなかったが、今までの走りの安定感を踏まえギリギリの着手となってしまった。
 


参加車両は、この “ チャレンジ 1,000 ” のためだけに、7年ほど前に入手した ホンダスーパーカブC100 で、以来この車両のみで参加させてもらってる。
 
主催の水戸藩カブの参加規定に因るところでは、ホンダスーパーカブでもC105を基本とし、CD105 が参加可能であり、C100・C102は黄色ナンバー登録が条件となる。
同じOHVでもスポーツカブC110・C115や、まして排気量の大きな兄貴分のベンリーC200系のエンジンスワップなども規定外としてる。

以前は何でもアリな傾向ではあったが、過度な走りによる事故などの問題や、主宰の阿久津さんの意向に沿わないことが一番なのだが、そもそも厳格な車検などもなく、公道を走ることから それ以外の車両で走っても問題ないだろうが、そんな車両で参加して満足出来るかは参加者の気持ちの問題だろう。
  

話をワタシの車両に戻すが、使用がこのイベントのみであるが故に、それ以外での活躍はほとんどなく、今回倉庫から引っ張り出すまで埃を被っていたので、まずはその埃払いから



たまに充電するために外してあるバッテリーも取り付け確認を行う。

燃料を入れての始動確認やタイヤの空気充填などなど、簡単な基本整備を行いながら前回からの走りの味付け変更も行う。
 
それは減速比の変更だが、既にエンジンの排気量も二割ほど上げてあることに対し、スプロケットの歯数を落としてあるのだが、それを今回更に落としてみることに。 
 

 
スプロケット交換に伴い、これは以前から気になっていたスプロケットフランジの回転方向のガタを修復したく、ダンパーラバーの交換も行うことにした。

この部品は、ホンダから今でも普通に供給されるので助かる
 


組み付け後のガタも解消されたので、精神的なストレスも解消



この車両をチャレンジ1,000仕様に仕上げた当初に組み付けたKITAKO製のノンフェードブレーキシューも良い仕事をしてくれてるようだ。
 
この製品は20年以上前から原付クラスで愛用してるので、これまた安心感がある



ハブベアリング類のコンディションも見ながら後輪の組付を済ませてから思うに・・・・ タイヤも交換時期になってるよな~
 って。。。
 
これは気が付くのが遅かったし、カブクラスの通常使用タイヤの在庫はしてないことから、既に組み付けてあっても良いから同サイズのタイヤがないか手持ち車両の確認をすることにした。



そこで、以前ベース車両として下取ったスポーツカブC110に新品装着されているのを見付け、ホイールアッセンブリーで外してみた。

新品スポークにアルミリムが奢られ組み込まれてるミシュランタイヤなので、折角だからこのまま組み替えるのも悪くないとも思ったが、チャレンジ1,000仕様車にはタフアップチューブを組み付けてあるので、それは捨てがたい。
 
やはり順当にタイヤだけを組み替えることにする。



用意したホイールからタイヤを外してみたところ、一見してメーカー名の確認が出来ないチューブで、しかも そのままで空気を入れると変形する箇所もあり、しかもバルブ金具にサビも発生してるので、これをこのまま組み替えなくて正解だと確信した
 
 


今回は2年振りにオイル交換もすることにしたが、改めて外したドレンボルトを見ると、工具の掛かる六角部が薄い旧タイプのオリジナルのままであるのが分かる。

工具の掛かりが浅いので、六角部がナメ易いのだが、これは比較的状態が良いと改めて思った



一通りの作業が済んだ状態。
 
シートにはケツ痛対策のクッションも装着し、ハンドルグリップには“ がちょさん曰く ”痺れ防止に効果のあるグリップカバーを装着した。
補助ライト用のバッテリーも積み込み数キロの試運転を行うまで進めたが、減速比を変えたスプロケットの走りの影響は平坦地やチョッとした上り坂程度では激変は感じなかったので、これはぶっつけ本番となりそうだ。

それより、この作業がここまでギリギリに押したのは、この二日前(7月25日)に降った大雨の影響もあってのことだった。



家の前の道路から向かい側の学校まで冠水して、あわや一昨年前の床下浸水のレベルまで来そうだった
 
カブの画像にある砂利の場所も一面水辺となっていて、道路に向かって傾斜のある面の砂利は道路へと流れ出してしまい、翌日はその砂利を戻したり色々と後始末に時間を割く事となったためでもあった。
 
結果的には、その程度で済んで良かったとも思えたが、今後もこの時期の雨雲の動きには神経遣いそうである



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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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