2016-03-24(Thu)

戦後のメグロ、最初と最後の500シングル



先日、何年越しかの作業を行った記事を書いたが、ここへ来て少しだけピッチを上げたメグロのマフラー補修は理由があってのことだった。

先日の記事の中でも、数年前にメグロ500Zの取材の打診をされたが、タイミング的に多忙なことと、それなりに誌面を飾るにもマフラーエンドの形状が残念なモノだったので、返事もそこそこに先送りさせて頂いたのだが、そのことも切欠の一つとして、いずれは見られる姿にしたいとも思っていた。

そんな先々月も終わりの頃、知人の雑誌記者(以前打診された方とは別)から、誌面に取り上げたいのだが如何なものか
 と電話を受けた。
こんな機会にでも重い腰を上げないと進まないとの思いで、少々準備時間は頂いたが、仕事の合間に形だけでもとマフラーエンドの繕いをしたわけだ。



スケジュール的には撮影に耐えられる程度の状態に持っていったのだが、そんな取材は最初に
連絡頂いてからおよそ一ヶ月が過ぎた2月24日水曜日)。

撮影には絶好の日和となった
 (翌日は雪が降ったほどタイミングが良かった



車両にはナンバープレートを装着してるが、誌面に載るときは映らないように配慮してしてもらう。



当初、車に積み込み背景の良い場所まで移動する段取りだと聞いていたが、結局 直ぐ前の路上で撮影することとなった。



過去もそぉだが、取材を受けるたびにプロカメラマンの撮り方を傍から見る機会が楽しみでもあったりする



今回の雑誌取材はメグロ500Z1型のみが対象であったが、せっかくなので単気筒最終型となるスタミナZ7型とのツーショットも入れてもらうことにした。

戦後最初と最後の単気筒500繋がりで悪くない
 と快諾してもらったが、それにはワタシとしても意図があったのだ。



それは、このメグロ500スタミナZ7型は、ブログ繋がりもあった崔君さんの愛機でもあったからだ。

崔君さんは、数年前に若くして他界してしまったが、生前は ことあるたびにこのメグロ500Z1型を見ることを切望していたのだった。

その後 縁あってワタシの元にそのZ7が巡ってきたのだが、この機会にZ1との対面の場を誌面に飾ることで、叶わなかったことの一端を果たせたとの思いもあったのだ。



この撮影角度が誌面の扉の画像となるのだが、Z7の方はあえて「石川」ナンバーが確認出来るような位置づけにしてもらった。

このナンバーは直前の所有者ガチャピンさんの好意で、現在も名義を借りてる状況ではあるが、そのナンバーもいずれ変更されることになるが名残惜しいものだ。



ワタシの場合、雑誌の取材を受けるときは、基本的に事前に原稿チェックをさせて頂いてる。
今回の記事も既に確認とダメ出しをして修正を行ってもらい誌面に載ることになるが、時にはそれでも後から間違いに気付くこともある。 
その場合はチェックしても気が付かなかったので致し方ないと諦める

このブログに関しては、誤字脱字や文章の誤りに至っても後日 削除や修正も容易だが、印刷物となるとそぉは行かないので、間違うと厄介だ。

中には文面や名称が間違いだらけだったり、知人が誌面で紹介された時は肝心な名前に間違いがあったので気の毒に思ったこともある



本屋さんの店頭に陳ぶのは28日予定 別冊オールドタイマーNo.19

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2016-03-17(Thu)

メグロ500 魚の尻尾再形成



何年越しの作業だろうか
  所有してから20年近くになるのかも知れないが、以前の所有者の元にあった時から残念な箇所であった。

特徴的でもある意匠は、それを知らない者には別段違和感をも感じないかも知れないが、かと言って気にしながら何年も放置してたもどうかと思ってしまう自分自身である。



2013年の秋に「お台場旧車天国」なるイベントで参加要請を受けた時は、このマフラーを装着していた。

実は、それ以前にも雑誌の取材依頼があったが、珍しく多忙だった時期で取材を受けるタイミングは失っていた。
このマフラーの状態で誌面に載るのも少々気乗りがしなかったのも一端にはあったが・・・



この直に溶接されてる筒状のテールパイプ部の本来の姿は、所謂フィッシュテールと呼ばれる形状なのだが・・・。



おおかた元の姿の部分は腐ってしまい

 
それともいかにも旧態依然のスタイルが嫌だったのか
 いずれにせよ現状のパイプを直付けして体裁を図ったのであろう



溶接されてるテールパイプを分離させるのだが、元来のフィッシュテール部は別の構成部品でバンド留めされてるようだ。

もしかすると、バンド留めの元になる筒状の作りが残ってる可能性も
期待しながら少しずつ削り落として行く・・・・ が、残念ながらそれらしいモノは見当たらなかった




実は懸念していた魚の尻尾部の形状がハッキリ分かる資料が手元に無かったのも復活させるのに何年も要した原因でもあった。

同じような車体構成の戦前モデルのZ97及びZ98と、戦後モデルのこのZ1とでは、尻尾の意匠に違いを持たせてある。とも聞いたこともあったので、余計に放置状態が続いていたのだが、今から4年以上前になるが簡易プレス
された素材となるモノがヤフオクに出品されていた。

その頃に今は亡きメグロ500マニアの崔君さんも、これを元にスタイルの復活に応援してくれたのだが、特に競り上がることもなくスタート価格で落札出来たのも、運が良かったように思えた



単気筒デュアルポートなので、左右対称のマフラーを持つことから、プレスされた素材をモナカ合わせに2個組立する。
バンド留めなので、丸みの付いたバンドも1対製作する。

戦後モデルのメグロ500 Z1の尻尾はこの形状で良いのか
 確信出来ないではいるのだが、少なくとも素材をプレスした方も調べた挙句の製作だろうから、大きな間違いはなかろうと思うと同時に、それまでの筒型テールよりは何倍もサマになるだろう
 と。



モナカ合わせした尻尾の取り付け内径に合わせて、マフラー本体にそれを受けるべくパイプを溶接しておく。

ここで、実はしくじったことが一つ。
戦前型のカタログなどを確認すると、尻尾の取り付け角度は水平になるようであったが、画像でも分かるように若干上向きに付けてしまった

この手のマフラーを持つ数少ない資料では、画像のように若干上向きと見て取れるのもあったが、それがイラストだったりするのも信憑性が低い。



とりあえずではあるが、戦後モデルの尻尾角度に確信的なものもないことから、仮に水平にさせるにしてもまた更に先延ばしとなるだろう。

出口の箇所にもまだ一手間掛けなければならないのも事実なので、尚更だが、今回はスケジュール的に余裕がなかったので、このままでってことで

何のスケジュールかと言うと、それは次回へと・・・


2016-03-09(Wed)

作業場近況 27年暮から・・・


昨年暮れも押し迫った頃の作業場状況は、たまたまだが中間排気量車両  各メーカー当時のフラッグシップ的車両の入庫が続いた感じであった。

カワサキ500SSはクラッチ滑りの改善作業。 その作業の関連で不安案件の発覚もしたのだが、予定通りのフリクションディスク交換で 一旦納めてから不安要素払拭部品確保の後に再入庫の段取りへとなる

ホンダCB450はキャブレターとメーター器のオーバーホールなどの関係での入庫。
ちなみに先日記事にしたメグロ500スタミナZ7の車検時に一緒に受けた車両とは別のクジラになる。



手前のヤマハXS650Eは、ツーリング中にエンジンがロックしたとのことで、原因を探りながらの分解途中。
数年前にリアサスの交換を依頼された以外は、所有者自身でメンテ整備していた車両となるのだが、以前から気になる点はあったと話されていた


その後数ヶ月で下の
画像のような状況に様変わりした作業場。



映り込む各車両は昨年暮の様子からは 10年以上は新しいモデルへ入れ替わった。
それでも全て30年は楽に経過してる昭和の車両だ。 一般的には「旧車」と呼ばれるんだろうな
この時も これまた、各メーカーの当時のフラッグシップ的車両だ


80年代以降の新しい車両に関しては扱いの縮小になります・・・なんて書いたのも遠い話ではないのだが、もちろんこの手の多くを快く引き受けてる訳ではない。
車両の購入店へと整備依頼を促したりもしたが、こちらの条件を飲んでの依頼なので無碍に断るまでもないことから この様な状況に


 
前出のXS650Eのエンジンは車体から降ろされ今後腰下の分解点検へと進めるのだが、依頼者の事情もあって少々先送りにすることとなったが、そろそろ作業再開しないと


しかし80年代半ばの車両は、ヘッドライトが四角なのが特徴なのかと思えるほど入庫車両の角ライト率が急上昇した時である
一気に派手になった外装を持つ車両達はフレームの色も もはや黒ではない


単一でまとまった記事を書けないので こんなのでお茶を濁したような

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☆シルバー

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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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