2010-02-23(Tue)

CB750のドライブチェーン給油システム

そ~言えば、どれくらい前だったか?? ナナハン関連の記事にコメント頂いたことがあった。
それは記事にして欲しいとのリクエスト的な内容だったが、それ以前にワタシ自身もそれをネタにしようかと思って画像は取り込んでいたのだが、いつか記事でも・・・ と思いつつサボってしまっていた。
その時 質問して頂いた方も、既に他で情報は得てるのでは? と察するが、折角なのでここで消化してみる(汗) 
 
そんな内容とは、CB750Fourのドライブスプロケットからのオイル漏れ対策の件だが、正確には「オイル漏れ」ではなく「オイル漏らし」の解消法。
 


ホンダドリームCB750Four が開発販売された当時は、それまで無かった強大なパワーにドライブチェーンの性能が追いつかない事態になっていた。

高速走行に対応された車両故に、その走りに対してチェーンが発熱を起こし そこに遠心力も加わって油切れとなり、チェーンリンクの膠着を招くことがあった。 最悪は破断に結びつくのだが、実際クランクケースにダメージを負ったナナハンは珍しくなかったのだ。
 


その対策として、ドライブシャフト(スプロケットシャフト)は中空構造になっていて、その中をエンジンオイルが伝ってスプロケットへと潤滑される。



1枚目と この画像のナナハンは、所謂 砂型クランクケースのモデルとなるが、その機構の基本は 初期モデルに限らないのだ。
ドリブンシャフトエンドのプラグ(大きめのボルト)は、スプロケットを固定するモノではないので、仮にそれを装着しなくともスプロケットは外れることがない。 しかし、そのプラグが無いとオイルは放出されっぱなしだろうが…(大汗)
 
矢印の先に確認出来るだろうが、シャフトには 3φのオイル孔が設けられていて、そこからスプロケットの側面を介しチェーンを潤滑するシステムとなる。



この画像から別の車両となる。 CB750K0でも中期以降からは、オイル飛散の調整が出来る機構へと変遷するが、調整代は全閉にはならない様だ。
まだまだドライブチェーンの耐久性には安心感が得られない状況だったのだろう。
 


アジャスティングプラグの構造は、マイナスドライバーで締め込むと奥にあるゴム(画像内の矢印箇所)が潰れてオイル通路を狭める仕組み。 
 
しかし、いつまでもエンジンの温度変化に対応出来る訳ではなく、弾力性能にも限度があるだろう。
まぁ~ゴム性能の限界に達した頃には、ナナハンも単なる中古車の域に入り人気も落ちて来てるので、そこからオイルを漏らしても気になる人は多くはなかったろう…(笑)


 
調整式になる前までは、プラグの先端に針金が出て、そこにフェルト状のエレメントが装着されていた。
この画像は調整式のモデルになるが、上の画像のプラグの奥には、ストッパーを設定しその手前に(画像でも確認出来ると思うが、)やはりオイルフェルトを配す仕組みとなる。
 
現代となっては、オイルがリークするのを嫌う方が多く、ドライブチェーンの性能も向上したことから、給油システムを廃したい方も少なくない。
そこで、一番単純な方法として、3φのオイル孔に蓋をすれば良いわけだ! 簡単に塞げ、仮にシステムを復活させたい時も無理なく戻せる方法は、液体パッキンを使えば良いだけの話(笑)
 
あまりに単純なので、記事にする程でもないかと思った次第だが、構造を知れば対策も立てやすい (^^)



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2010-02-13(Sat)

クリームタンクのスポカブ達

時の経つのは早いもので… (既に2ヶ月前の話だが)、何かとイベント事でお世話になってる阿久津さん及び水戸藩カブの昨年の忘年会での話から、続きは更に過去へと…(汗)
一昨年の同忘年会にも参加させて頂いてるが、その時にホンダスポーツカブC111を持ち込まれ 初対面でもあったが少々話もさせて頂いていた。
 

星ふる里の忘年会は、自走ライダー達の酒の席ともあって基本的に一泊イベントとなる。
そんな一日目は、カブ系をメインとした単車でのショートツーリングを行うのも恒例となってる。 ワタシは都合で日が暮れてからの参加となったのでクルマで参加したのだが…  上の画像は既にさんざん飲み食いした翌朝の様子だ (^^;


一昨年スポーツカブC111で参加されていた、スポカブフリークのイシイさんは、今回は更にC110とC111の二台体制で持ち込み、前日のツーリングにも参加されていた。 
画像手前に写るC110と、真ん中のC111がイシイさんの車両で、奥にレース用シングルシートを装着してるのは以前紹介したことあるサガワさんが持ち込んだC110である。

両端のC110は、おおよそのメッキパーツ及び塗装が未再生のままで、抜群のコンディションを維持してる貴重な個体と言える。
特にセミダブルシートも当時物で、ワタシ自身20年以上前にスポカブにはまって数台集めた中でも苦労した箇所だ。
その頃でもホンダからセミダブルシートの供給を受けられることもあったが、反り返った様なシート形状がガッカリさせられる物で、そんなシートを装着しては車体全体のフォルムも崩れてしまうと恐れて購入を避けたくらいだった。
ちなみにホンダのミュージアムに展示されてるスポカブには、そんな残念な純正品が装着されている(汗)


逆側から撮った画像になるが、サガワさんのC110は、ホイールリムやハンドル、シートなど各所にモディファイを施してるが、今時のパーツは極力使わず 現役当時風のおとなし目なオトキチ仕様(笑)
それでも新車時からの塗色をここまで保ってる車両は感動すら覚える♪
 
しかし、これらスポカブ前期モデルは、タンク&サイドカバーのクリーム色とフレーム構成部品のブルーのコントラストが絶妙で、この車両にインパクトを受けなかった50年前の少年はいなかったのでは?と思うくらい今でも新鮮さを失わない!
確かに当時のライバルであったトーハツランペットCA2も、鮮やかなブルーとメッキタンクのコントラストは負けずとも劣らないが…(笑)


両脇にノンレストアのC110を配し、堂々とした仕上がりで構えるC111はと言うと、これは再生ホヤホヤの個体である。
極力当時物オリジナルのパーツ集めから分解・組立・調整に至るまで オーナー自らの手で仕上げ、スポカブ好きが多く集まるこの日のために間に合わせた一台だ。
そんなオーナーのイシイさんも感慨深げに跨る!


一昨年に同じモデルのノンレストア車両を持ち込んではいたが、今回のモノはそれとは別の車両となる。
やはり かつてのワタシと同じようにクリームタンクを持つ前期型のスポーツカブにはまり、それでけでも数台所有してると言う。
今回ここに3台のクリームタンクモデルが集合してるだけでも希な光景だが、イシイさんのガレージには更に多く列んでることになろう (^^)
 
スポーツカブのメイン機種となるC110は、後にメッキカバーを装着し各部をリファインして存続して行ったが、この遠心クラッチを有するC111に至っては、クリームタンクモデルとなる前期のみの短命に終わった。


CB72で言えばCM72と同じ存在で、スポーツモデルに実用性を持たせるための荷台を装着する、機関もパフォーマンスを落とすなど… とっても中途半端な機種故に共に同じ道を辿った。
スポーツカブでも後期モデルでは、ソロシート+荷台仕様を設定しそれまでのC111の位置づけは残していたが、基本塗色は黒色なのでスポカブ全体のイメージは暗いモノとなった。
 
このC111の荷台に於いては、後期モデルのスーパーカブの使い回しな、プレスして車体と同色にし一体感を持たせたスタイルをとらず、パイプをメッキ仕上げにし軽快感を演出してる。
 

再メッキ&リペイントを施さなくとも走らせることができるなら そおしたい所だろうが…
この画像に写るホーンカバー(ヘッドライト下のメッキカバー)のメッキの仕上がりから想像できる仕上げ前の状態は惨憺たるモノだったようだ。
ワタシは再生前の全体像を確認した訳ではないが、今回の仕上がりお披露目に部分的なお手伝いをさせて頂いた。
 
まぁ~実際、お手伝いと言うより依頼だが、それはクリーム色のタンクとフレームを始めフォーク、スイングアームなどのブルーに塗られてる所のペイントだ。
その辺りのことは後日記事にしようかと思ってるが、持ち込まれた当初の状態を画像に納め損なったのか? 何処かのフォルダーに誤分類されてるのか? 捜索中である。
期待しないで待ってください (^^;
2010-02-08(Mon)

佐野ラーメンツーリング

今回のツーリングはしょろヨンさんに因る「北関東W1ツーリング」であったが、そんな企画者の しょろヨンさんが不運にも怪我で参加不能となってしまった。
元来「北関東W1」は しょろヨンさんの個人企画なので 「 しょろヨンさん不参加 = 企画中止」 の図式が成り立つ(汗)
しかし仲の良い「石橋連合」で、その企画を受け継いで続行することとなった。

そんな週末にかけての北関東は、今シーズン2度目の雪が舞ったが、幸いにも当地に積もることはなかった。
翌日はツーリングが控えてるので、積雪があっては単車では撃沈であるからホント良かった♪
とは言え、極寒でも困りもんだが、これまた日曜日の最高気温は前日より5℃は上がる予報に期待がもてる!


 
「石橋連合」としての企画ツーリングとなっては何故か?年式制限も設けられてるので、今回の参加にはカワサキW1S を選択!
それは昨年の
「乗り納めツーリング」以来の出動であり、今年初のダブワン始動ともなった。

しかし、バッテリーをCB72に載せ換えていたのを戻し、燃料もナナニイから抜き換えたのは、当日出発する直前であった。
まぁ~いつものことだが、そんな程度でも40年以上前の単車は、文句も言わずに今日の走りを楽しませてくれる(笑)
それにしても、前日とは打って変わって快晴である♪



寒い時期のツーリングを考慮した しょろヨンさんの案は集合時間も遅めで、コースもショートであった。
そんな集合場所は栃木市の運動公園駐車場で、時間は10時40分!
ワタシは時間ピッタリに到着したが、既に全員が揃ってるかと思いきや、数十分後に集まった数台を入れて暫定で全員集合!?

念のため出発時間を11時20分まで引っ張ってみたが、これ以降に来る人も居ないだろう~ってことで、簡単な挨拶の後 次の合流ポイントまで進むこととした。 


 
昼食は「佐野ラーメン」を食す目的もあったが、予定していた店に直行する前に道の駅 どまんなか たぬまで参加合流予定の とちF さんと待ち合わせる。 
 
とちF さんの カワサキW1S-A での参加に因り、ダブワン系の基本機種(W1/W1S/W1S-A/W3)が全部揃うこととなった。
今回の参加機種は他に、ホンダCB72 / CB750Four ヤマハ650 XS-1B / XS750 となり全部で12台となったが、なかなかこんな寒い時期にご苦労さんなことです(笑)
XS-1B での参加者と、画像一番手前に写る W1Sを駆る
白スポさんは今回初参加となるが、共にそれらを乗り出してまだ間もないので扱いに慣れるまで ご安全に!
では早速、近くのラーメン屋まで移動~!!


 
道の駅から数分で到着のラーメン屋さんは、佐野ラーメンランキングでも上位を維持してる人気店と今回参加の方から聞いたが、昼時ともあって順番待ちの行列が店の前まで延びていた…。
それでも待ち人数が10名を切っていたので少ない方らしい (^^;  

こんなツーリング企画でもないと列んで待ってまで食べたいとも思わなかったが、逆にこんな機会でもないと食べられないのかも?(笑)


 
ラーメン屋での待ち時間に スケジュールも押されたことから次の予定であった「足利学校見学」をキャンセルし、館林の多々良沼へと直行することにしたが…
多々良沼公園駐車場直前で、強風による倒木が起こった処に出くわした! まだ消防や警察関係車両も皆無な状態なので直前に倒れた様に思われる。
 
倒れた時に被害に遭った人や車両は無かったようなのは幸いだが通行止めになる前に、枝を掻き分けて通り抜けることとする。
さすがに赤城颪は凄まじい(大汗)


 
多々良沼を反時計回りしてロケーションの良い場所を探し、恒例の記念撮影をした♪

デジカメで撮ったままの画像では、実車より鮮明で綺麗に写り過ぎてるので、いつもの様に色彩処理等を施した画像をアップする。
*** 画像をクリックすると大きなサイズで見られます! ***
 
昼食後にシングルキャブのダブワン乗りが抜けたこともあり、残念ながら全参加車勢揃いは納められなかったが、良い感じだ♪ 
 
再び沼を反時計回りで巡ると、先ほどの倒木を消防関係者が撤去作業をしてる現場を目撃しながら次のポイントとなる
道の駅みかもへと向かう!
 

 
道の駅みかも で休憩する時でも、日差しがある場所は風も受ける状況であったので、やむなく西風を受けない建物の陰に避難するが、日差しはなくても風で体温が奪われるよりマシに思えたほどだった(苦笑)

本日は帰宅するまで日差しが無いことはなかったが、終始吹いた風さえなければ、2月とは思えないポカポカ感を感じたであろう。
それでも前日の雪が舞う状況を考えると、単車で走れる環境にあること自体が恵まれてるのかと思える♪
 
しょろヨンさん、単車乗れるようになったら佐野ラーメンツーのリベンジを企画しましょ~ね!(笑)
 

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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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