2009-06-30(Tue)

すべては風の中に !! 北茨城ツーリング

いつもの単車乗り仲間の しょろヨンさんが 企画する「北関東W1ツーリング」に 今年初めて参加する事となった♪
企画としては今回で今年は3回目であったが、寒い!だの 出発まえから雨が降った!だので、見送ったが、結果的にいずれのツーリングも天候には恵まれていた様だ。

さて、今回は時期的に梅雨の真っ只中であったが、中休みと言うのか? 薄曇りの様子で、やはり雨具の必要はないと確信出来る天候であった♪

 

 
参加車両は、久しぶりのホンダドリームスクランブラーCL72 を抜擢! 先日登場させた後にタイヤだけ洗って何かメンテナンスをしてる様に思わせる(笑) 本当は、昨年エンジンを整備した後 長距離ツーリングしてもオイル交換すらしてない乗りっぱなしなんだが…(汗)

メイン集合場所は道の駅にのみやであったが、個人的なトラブル事で途中合流をするはめになってしまった。
今回は石橋連合からの参加者事前集合打ち合わせもなく迷惑も最低限で済んだ様で良かった(笑)

で、その件に付いては 集合時間直前にしょろヨンさんへ連絡したので、次の休息ポイントへ直行することとし、そこまで CL72と一人旅…♪
 

 
到着したのは茨城県 広域農道ビーフライン沿いの七会村物産センター山桜 である!
そこで、今回の参加車両を見渡すと… カワサキのディスク車が目立つ! なんとZ1を駆って
ひでともさんも居るではないか!?

軽く挨拶を交わし、遅れた理由のトラブル事とは… 同行者のマシントラブルかと勘違いしていた様だが、今回は鼻から同行者は居ないので一人で合流した事に不可解な顔をされた。 決して2度寝して起きたのが集合時間15分前だなんて言えない!(汗)

そ~こ~してる間に、この地元で W1乗りとしてブログ上では少しだけ親交があったりょう@さんと初対面を果たす(笑) 遅刻してきたワタシには慌ただしい状況だったので、ゆっくり話は出来なかったが同県内同士なので またの機会にゆっくりと…(笑)


 
次のポイントは本日企画のメインとなる常陸太田市にある竜神峡へ向かう。

そこには、竹下内閣の時に「ふるさと創生1億円事業」と銘打った資金を一部にし33億円を投じて平成6年に完成した本州最長の吊り橋があるが、地元交通の機能としては無用な純観光用であり、故に通行料も取られる。



前回までは、近年のカワサキのリッターマシンを駆って参加されていた方だったが、数ヶ月前からカワサキ650RS-W3 を入手整備を行っている話も耳にしていた。
今回はそのお披露目ツーリングとなったが、いきなり左後方の方向指示器が愚図って支障をきたしたが、待ってましたとばかりに
SガラガラさんのW1S-A のタンデムシートを占領してる怪しい箱から工具&スペア電球を取り出し事なきを得る♪
 
古めの単車での初参加にW3から軽い洗礼を受けたようだ(笑)



昼食は、竜神峡から程近い竜っちゃん乃湯 に寄ることに!
いつもブログ記事にコメント一番乗りを目指してる?白スポさんご推薦とのこと!
ワタシは、マグロ漬け丼定食を頂いたが、ハッキリ言って鰻丼より好きなメニューであった♪

本当は白スポさん的には蕎麦がお勧めとの事だったが、他のテーブルに配された蕎麦を見る限り好みが合わない気もしたので、ワタシには正解だったかも!(笑)
同じテーブルで、天ざる蕎麦(エビ抜き)を注文した しょろヨンさんは自身でも蕎麦打ちを趣味としてる方だが、美味い♪と絶賛していた(笑)
 
各自好みのメニューに舌鼓を打って 竜ちゃん乃湯を後にする。



しかし、この北関東W1では休息ポイントからの出発時に最後尾も来てるか確認等しないで次へ向かうのが、ある意味良い感じなのだ(笑)
この画像を撮った時も、後方を走ってた一人が途中給油でGSに逸れたのだが、その直後を走っていたワタシが何個目か先の信号で止まった時に先頭に告げ全員停車してもらった。
その後のコースも全て把握してそうな方だったら遅れても不安なく追いつくだろうから特に待つことも必要としないが、W3で半年振りの2回目の参加の方だったので、はぐれる恐れを感じたのだ。

しかしそんな放任主義が、大人な付き合いとも言えるし、参加費など取らない自己責任での参加に繋がって堅苦しさもない付き合いとなるのだろう。
もし何か機関に不安を感じるとか走行ルートを把握してない人は、遠慮せずに前の方を走らないと置いてきぼりを喰うのだ(笑)


 
とは言っても、今までも解散までに行方不明になった方など記憶にないのだが…(笑)
そんな解散場所となった
道の駅ばとうは、昼食後の休息ポイントとしては最初の場所である。
本来の予定は、この次のポイントである真岡市内だったが、そこまで行っては帰宅までそうとう迂回する方も少なくないので、ここから国道294号を経由するので、烏山近辺から分かれる事とした。
 
その後は、高根沢のコンビニで最後まで同行した3人で1時間ほど今後の政治経済と単車仲間としての活動について語り、今週末の石橋連合BBQ部会へと繋いでおいた(笑)
 

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2009-06-28(Sun)

かつての ドライブチェーン潤滑システム

電気系トラブルで修理依頼を受けた カワサキ750RS だったが、それ以外の箇所の多くが乗りっぱなしに因るのか? 消耗度が激しいので それらの指摘と追加修理を受けることとなった。
指摘と言っても、通常に考えても尋常ではない状況だったので、とても見過ごすわけには行かなかったのだ。
 
前回は
電気系トラブルの原因究明とフロントフォークからのオイル漏れに因る、オイルシール&ダストシールの交換と、ひび割れの激しいタイヤの交換を済ませた。

今回は 後輪周りの整備となるが、著しく劣化が大きかったのは、ドライブチェーンであった!
残念ながら交換前の画像を取り損ねてしまったので、伸びきったチェーンの弛み具合をお見せできなかったのが悔やまれる(汗)
 


なんせ、チェーンアジャスターを最大限に引っぱった状態でも、十分に張れず画像で見て取れるように、スイングアームを擦るほどであったのだ。
装着されてたチェーンは、もしかしたら新車時からのモノだったかも知れない。
 
昭和44年にホンダCB750Four が発売された当時には、その性能を十分カバー出来るだけのドライブチェーンが無かった。
そのサイズは 530タイプで、それまでの二輪車の標準品であったが、ナナハンには強度不足な事もあり度々切れる事例があったようだ。
その後 対策としてサイズは同じだが、ジョイントを持たないエンドレスタイプのチェーンに無償交換された程である。

それを踏まえた形で後発で排気量の大きなカワサキZ900スーパー4には、因り大型の駒を持つ 630サイズを江沼チェーンと共同開発し採用したのだ。



ホンダCB750Fourでもドライブチェーンへの耐久性向上に貢献させるように、エンジンオイルをエンジンスプロケットシャフトから飛散させる構造になっていたが、カワサキ750RS の場合 ドライブチェーン専用にオイルポンプを設置し エンジンスプロケットの回転に応じてポンプが働く仕組みになっている。

ちなみに マッハ750SS の場合は、やはりチェーン専用の給油タンクから重力式(点滴式)で給油させる仕組みで、ドライブチェーンは まだ530サイズを採用していた。



左サイドカバーに隠れるようにドライブチェーン専用オイルタンクが設置されてるが、その後ドライブチェーンも進化し昭和51年モデルZ750F からグリース封入型ドライブチェーンの採用で、このポンプシステムも撤去されることとなる。
当時タンクに入れる潤滑油は、SAE90番と硬めの粘度を推奨していた。
 
現代のシールチェーンに於いては、当時のチェーンからは格段と耐久性も増してるので、このRSに装着されてるポンプ&タンクは、時代の名残となってる。
大抵は、取り外されていて消えて無くなってるのが普通と言えよう (^^;



話は戻って、ドライブチェーンが伸びきった状態で乗られると、スプロケットも加速が付くように摩耗して行く。
それは、今回の車両も例外ではなかった(2枚目に置かれるモノが装着されていた)

カワサキ純正部品としては、スプロケットの供給は既に終了していた。 一番奥にあるのが長期在庫品だが、管理が悪かったことで表面に若干腐食が発生しようとしていた。
現代では、カワサキZ系に関してアフターパーツも充実しており、一番手前に映るリプロ品も簡単に安価で入手できるのはアリガタイ♪



後輪もタイヤは要交換となったが、ホイールを外しハブベアリングの状況も確認すると… スプロケット側のベアリンググリスは劣化してご覧の様であった。

何故か、ここのベアリングは両面開放型がメーカー指定されてるのだ…、本当は 片面シールタイプを使用したかったが、残念ながら在庫が無く 指定通りの同タイプの在庫は有った為、グリスアップ後 打ち換えを行うこととした。



燃料タンク&シートを装着して、昭和49年型 750RS の一通りの整備終了とする。 
本当は、キャリパーセットボルトも何故か短いのが付いていたので交換したり、ナンバーが反り返っていたのを少し修正し手を加えたり… (笑)

燃料タンクは当時の通称プレスタンクではあるが、下手にリペイントされてる。 シートカウルはオリジナルペイントで状態が良く、両サイドカバーも純正塗色なので、尚更 残念に思えてしまう。
リペイントするにしても も少しオリジナルに近づけてあったなら気にもならないことだが… オーナー共々残念でならないと話をしていた。

それにしても昨今の 750RS の市場相場はと言うと… めちゃくちゃ高価取引が続いてるようだ。
今までも何度かZ2ブームなるモノが有ったが、また落ち着くことがあるのだろうか??(汗)
 

2009-06-26(Fri)

ふやけたゴム部品

矢沢永吉のコンサートへ行くと、キャロルが現役だった頃の単車で乗り付けるファンも少なくないと言う。
そんな状況に感化された様に、その頃の単車に憧れを抱きホンダCB750four を入手した方が今春
BSAさんの紹介でやって来た。
そして、またその友人がカワサキ750RS を乗られてるのだと言うが、走行中に突然のエンジンストップに お手上げ状態だとのことで、入庫させたいとのことであった。



紹介者のCB750Four オーナーと軽トラで持ち込んだ 昭和49年型カワサキ750RS は、タンク&シートを外されオーナーさんにより電気系のチェックを行ったままの姿で登場!(汗)
 
シートが白色なのがチョット気になるが、オーナーさんは至って真面目!?直接的に人命を預かる職業であり、その事の方が心配になってしまうくらいだ(笑)

車両を預かったのは、GW前であったが 乗り出す予定は5月半ば過ぎに行われる Zミーティングに間に合えば良いとのことだった。



状況は、走行中に突然電気系トラブルが起き、ヒューズが飛んでしまうと言う。
その後、何度かヒューズを入れ替えて点検確認したが、何本もヒューズを無駄にするだけで原因が掴めないとのことだった。
 
どのタイミングでヒューズが飛ぶか色々試した結果… フロントブレーキを掛けると間もなく症状が起きることを突き止めた!
ブレーキスイッチから配線を外し導通テストすると… 油圧が掛かると本体に短絡してしまってる。
スイッチは純正品であるが、今まで同じ様な油圧スイッチ(メーカーは別)を持つホンダCB750Four では経験のないことであった。 
幸い、カワサキ純正の同一品は在庫していたので、直ぐに交換し一件落着となった♪



今回の修理依頼は、電機系トラブルが主であったが、車両を持ち込まれた時に思ったことは、再び乗り出せる様になったとしても、このままでは危険ではないかぁ~! って(汗)
 
それは、まずフロントフォークからのオイル漏れとそれに伴う、ダストシールの劣化!! だが、こんなにガバガバにふやけたダストシールは初めて見た(笑)
何か別の機種のシールを装着してる様にしか見えなかったからだ。



幸いにして、ダストシールもオイルシールも純正部品のストックが確認できたので、早速分解作業に入る。

今回の不具合と言うか、最低限の要メンテナンス箇所は、このフォークシール交換と前後タイヤの交換にドライブチェーン&スプロケットの交換を必要とする。
フロントフォークの構造は、Z1が出た同じ時代である ホンダCB750Four のK2までのモノとは一線を画すモノで、フォークインナーを車体側に残したままアウターチューブを取り外すことが出来る仕組み。(CB750Fourで言うと、K4から同じ様な方式になる。)



取り外したダストシールは、新品未使用と比較すると元が同じモノだったとは信じがたいくらい膨張してるのが分かるだろう(汗)
ワタシ自身も 同じ部品を使うカワサキZ2 が有るために在庫していたモノだが、現在でもカワサキ純正として入手出来るのはアリガタイ♪

同時にフロントタイヤも交換して、フロント周りだけでも一揆に組み付け終了とし、次に後輪関連の整備へ移行する。
 
 
2009-06-24(Wed)

奢られた機構

オーナーの印刷屋さんは、諸事情により長い間 お蔵入りされたホンダドリームスクランブラーCL72の復活を自らが行い、つい先週には自賠責保険も加入し公道復活にまで漕ぎ着けた。
15年前には、今の姿に仕上げで浅間ミーティングクラブのイベントにも参加したりと2年間は遊んだ様だったが、保険が切れた後から13年の放置状態により各部の劣化も多少は見られるが、
数ヶ月前にチューブ交換を依頼された頃には、黙々と復活に向かってまっしぐらであった様だ。
 
そして保険加入と同時に、タイプ1の歯切れの良い音と共に遊びに来られる様になった… しかし調子づいて!? それから嬉しさのあまりと言うか、暇潰しと言うか… 2日に1回のペースで乗ってくる(汗) 空白の13年間を取り返したい気持ちは分かるが… (^^;



一般市販車としては、凝った造り込みが各所に見られるCL72であるが、それは先行発売のロードモデル CB72よりも凝った造りとなってる。
折角なので、CL72の細かなディテールを紹介! 今回は、ルーズストッパー機構を持つワイヤーアジャスターだ。

通常はダブルナットの応用で任意の位置に固定させるところ、走行中に片手で手元のレバー遊びを調整出来る様に工夫されている。
この機構は、RCレーサー譲りの機構で、市販車としては一早く取り入れたが… その後 量産車での採用は見送られる事となった。

* ついでなので、ワタシのCL72も引っぱり出して並べてみた。 タイヤに泥が付いたままで少々汚いのがワタシの車両である(汗)



一応市販車としては、市販レーサーである CR110やCR93にも同様の機構は採用されることとなるが、性質上それらに採用されるのなら順当であるが、公道を主体とされたCL72には、過剰な機構とも言えるのではないか?
それは、このルーズストッパー部だけではなく、アルミ製の前後フェンダーも標準部品とし、鉄製H型ホールリムや 油圧式ステアリングダンパーも然りである。 



通常のダブルナット式よりも手の込んだ構成部品で成り立っていて、これが一般的なアジャスタブル機構とならなかったのも納得出来る。
針金上のスプリング材を固定させる為にレバーピボットボルトを段付き加工及び、溝付きナットとの構成で割りピンを入れる様な仕組みになってる。

レバーホルダーには、あらかじめワイヤーに組み込まれたアジャスタブルナットをホールドさせる為に、針金状のスプリングの支点を設ける手の懲りようだ。



構成部品展開図。 
レバーにも凝った造りは見られる。 それは、強度を増す為のリブが内側に入れられていて、その分 付け根から3~4センチほどの所は前面から見ると薄く出来ている。(レバーにリブが入れられたのは、CB92からの流れでもあるが、CB72には不採用された部分でもある)
段付き加工されて、割ピンの穴も空けられてるピボットボルトも専用部品となる。
 
CR110やCR93の公道仕様には、バックミラーホルダーも兼任させたタイプとなり、CL72用のパーツを流用させた様だが、しかし その台数は数えるほどであったろう。

この辺で CL72ネタは、また後日やることにしましょ~!
 

2009-06-22(Mon)

鰻オフ会!?と近場の新お気に入りコースと 気さくな単車仲間

既に一週間以上も過ぎてしまった14日(日曜日)のこと… 単車乗り仲間のSガラガラさんの個人企画に参加し予定コース上で待つ石橋連合・昭和部会だが、急遽予定変更に因り、昼食場所に程近い足尾銅山観光駐車場に向かうことにした一行は、時間調整的な寄り道をしながらSガラガラさんが単車番をしている場面で落ち合う事となった(笑)

そして、程なくし銅山観光が済んでやって来た草木ダム集合メンバーと顔合わせとなる。
ワタシが初対面となる方は、
ゴードンさん万年NAさんであるが、お二方ともヤフーブログを通して身近に感じてはいたのだ♪
 
さて、ご対面を果たした後は、半自動的にSガラガラさんのお勧めの食事処「川本」さんの所へと…
全15名で貸し切り状態となり、これまた半強制的に「鰻丼」となってしまった。 しかし、あろう事か企画を打ち出したSガラガラさんは、な!なんと!!鰻が苦手で 旨いかど~か解らないってことで、当の本人はこの時もショウガ焼き定食を注文していたありさま(汗)



ワタシもハッキリ言って鰻は通でもないし、率先して食べたいメニューではなかった。
仮にも鰻が苦手なSガラガラさんでも此処の鰻なら食べられる!!って太鼓判を押すくらいなら納得できるのだが…。

まぁ~味は 人それぞれに感じ方は違うだろうし、食通でもないワタシが言うのも何なので、この時参加されたSガラガラさん以外は同じモノを食してることもあり、各々のブログに記載されてる感想をご参照下さい。
只言えるのは、器が樹脂製だったのが実に残念でならなかった(^^;



ワタシ達 石橋連合と草木ダム参加メインメンバーは、この駐車場で会って、徒歩5分程度の場所の食事処まで往復ウォーキングし、戻った駐車場でしばしの談笑後 次回に期待しながらSガラガラさんの締めの言葉で一時解散となった。
草木ダム集合メンバーと、まだ全然単車で走ってない内に解散の言葉であった! まぁ~仕方ない、幹事さんの苦渋の選択であろ~ 雨に打たれないでけマシと考えよう~(笑)
 


解散し草木ダム集合メンバーを見送る形で、石橋連合の各々のエンジンスタートを確認してからワタシが先頭で駐車場を後にした。
草木ダム集合メンバーを従えてSガラガラさんが先頭で走り去ったと思ったら… さすがはSガラガラさん!最初の信号では一回多く信号待ちをしてくれて 後追いの石橋連合を待っていてくれた!? と思いたいが…(笑)

更には、単車を停めて信号待ちの先頭まで行って写真を撮るまで待っていてくれた!?
この次の分岐で分かれる事となり、実際ご一緒できたのは ほんの100メートル程度だったが、その割には充実できた様に思えた(笑)

 * 中央でポ-ズを取る 万年NAさんは、石川県からトランポにナナハンを載せ草木ダムで降ろし、足尾までの往復27キロのツーリングを楽しんだと言う。



今回のツーリングで石橋連合としての当初の予定では…、霧降大橋交差点でSガラガラさん率いる草木ダム集合メンバーと合流し、そのまま霧降高原を走り大笹牧場で折り返し、足尾町内で昼食を取り 草木ダム集合メンバーと別れ、来た道を1キロ強戻り粕尾峠に入り頂上付近から前日光牧場方面に逸れ道なりに古峰ヶ原方面に新たに全線舗装路になったルートを経由して鹿沼市街に入る… を計画。
 
同じ道を往復したくないのが念頭に有ったため、足尾からの帰路のルートを思案中であった。 そんな時に粕尾峠から小峯神社ルートの全線舗装情報を鰻先輩から得たのであった!
しかし鰻先輩は、全線舗装したとの話だけで、粕尾峠のどの辺と合流するのか?とか、単車乗りとして走って気持ち良い道なのか分からず終いで有ったために、心許ないので地元の人に再確認しておいたのだった。



結果は、新ルートを帰路に選んで大正解であった! 粕尾峠頂上分岐から鹿沼市街地外れのコンビニまで40分程度で来れてしまった♪

しかも、粟野方面に向かうよりも カーブは程良く無理しないで終始快適な走りが出来そ~だ!緩めだがアップダウンな所も記憶にある。
全員一致で、またの機会に逆ルートで走りを楽しもう!と休息場所では盛り上がった!
こんなに良い感じのルートを走っておきながら、鰻先輩のお勧め的な言葉が無かったのは不思議であった。同じダブワン乗りなのに…(苦笑)
 
遠くに見える山の上の鉄塔が霞んで来たので、ここから先は流れ解散とする。
そんな雨が近づく予感がした頃まで時間はあったが、予定より早めに山を降りた分 大いに話は盛り上がったのは言うまでもない!

走るのも好きだが、それをネタに話に盛り上がるのも大好きな 単車仲間である!
日頃の職場や学校の縦社会から解放されて同じ種の単車を駆り同じ空気を吸い馬鹿話が出来る仲間には、歳は離れていても先輩や後輩なんてのも関係ない。 今後とも そんな仲間と走ったり飲んだりと楽しみたいものだ(笑)
 

2009-06-20(Sat)

鰻ツーリング!?へ ジョイント

いつもいつもながら、更新がメチャ後追いになって鮮度が落ち込んだ頃のアップとなってしまった。
先週末の日曜日に足尾の お食事処「川本」へ うなぎ食べに行く!と言うツーリング企画があり それへジョイントした話。

事の発端はと言うと、単車乗り仲間のSガラガラさんの話になるが、ブログを通じて知り合った群馬のゴードンさんは栃木との県境近くの草木ダムへ愛車の W1S を駆ってちょくちょく遊びに来てることを知り、それならそこから程近い足尾に お勧めの食事処があるので、ご一緒しましょう! と言うことからだと… 事情通の鰻先輩(Wマサさんが命名の発端)から聞いた(笑)

Sガラガラさんは、奥さんのモモコさんのブログを通して上記の件をツーリング企画とし発表! 同時に参加者募集をしたのだが、当初は地元の単車乗り仲間には何の根回しも事前通達もなかったのだ。
しかも、同じ単車乗り仲間の
しょろヨンさんが、先に企画公表(仲間内に)したツーリングとバッティングしてしまってるので、後出し企画のSガラガラさんには申し訳ないが石橋連合からの参加者は見込めないことに…(汗)
しかし、そこは悪運の強いSガラガラさんである!一度は順延した予定の日も悪天候で中止にし、その後 改めてワタシの所に遊びに来た時の話の流れから次期決行予定は翌週となる 6月14日に決めたのだった。

梅雨真っ只中の この時期に 一か八かの決断は天晴れ!であるが、決定された日時までほんの数日なので、地元単車乗り仲間からの参加同意は確実とならない状況であった。 
が、しかし!!天候との相談と予定の摺り合わせで結果的に参加へと導かれたのであった♪



さてさて、本日の参加車両は… 昭和44年型カワサキ650W1S となる。
これまた預かり車であるが、エンジン腰上のメンテナンス修理を行った後の 新品ピストンの慣らしを兼ねた試運転ツーリングへと向かう訳だ!
 
こんな梅雨時は「曇りのち雨」とか「曇り時々雨」とか、何かと「雨」を入れておけば大きくハズレることもない天気予報だろうから「雨」の言葉に翻弄されがちで、合羽は必需品だろうが…
この日は、雨に打たれない自信の元に雨具の装備は持たないで出発した! それは男だの女だの全く関係ない自分自身の感性を信じるのみである(笑)


 
自宅からジョイントした W1S-A 乗りと走ること 5分ほどでの場所で、ハヤロイドさん&マーボーさん&チョイ悪さん達とも待ち合わせた。
ハヤロイドさんは天候に左右される仕事ゆえ参加は見込めなかったが、天候不順を考慮した結果と しばらく振りにツーリング出来る楽しさを優先させたようだ。
 
明け方の豪雨は嘘のように時折晴れ間も差す好天へと変わって行ったが、完全ウエット路面の日光杉並木例弊使街道を通過して、石橋連合の打ち合わせ場所である霧降大橋交差点へと進む!
 


Sガラガラさんの企画としては、草木ダム集合のメイン参加者達と一旦 霧降高原を走り大笹牧場で折り返し、足尾で うなぎを頂く♪ そしてまた草木ダムに戻り解散!!
と、草木ダム~大笹牧場の1往復ルート的なスケジュールだが、石橋連合からフル参加すると行き帰り含めて2往復する感じである。
そのため、事前にルートを確認し、時間の制限のあるメンバーの事も踏まえて霧降高原の登り口でメイン参加者を迎え撃つ計画であったが…(汗)

* 画像は、例弊使街道今市市街地



草木ダム集合のメイン参加者の都合で、急遽予定変更となり霧降高原ルートはキャンセル。 ツーリングが足尾銅山観光と変わったとの知らせを受けたが、この時点で電話の向こうのSガラガラさんは、こちらに9人も居るとはつゆ知らず…(汗)

予定通り登り口で待つ石橋連合の面々は、ここで決別して大笹牧場へ向けツーリングを決行する案も出たが、情報に因ると石川県から遙々やって来た万年NAさんの事もあり せめて顔合わせだけでも… と、Sガラガラさん達の待つ足尾銅山観光駐車場に向ける事にした。
 
途中、日光市街は渋滞で、その間しょろヨンさんの年の功と言うか機転で東照宮前を通過するルートを厳かに走ることとなったのは、最大のサプライズかと言える♪(残念ながら画像を納める暇はなかった… 汗)

一気に書いて済まそうと思ったが、さすがに文章だらけになってしまうので飽きられそうだ(汗)
参加されてない方には、スルーされても仕方ない内容だが、次回も続きを書きますので お付き合い下さい。
 

2009-06-18(Thu)

赤箱のオートヒーター

今日の当地は梅雨入りしてから初めて梅雨らしいシトシト雨が降る一日となった。
朝から肌寒く、長袖の作業着が恋しくなるような気分だ。 しかし、強がりではないが半袖作業着で通してしまったために夕方頃から喉に痛みを感じ、他にも風邪の症状がある… こんな日は早めに就寝しよう!

その前に、こんな記事を…  いくら寒さを感じたと言っても 季節的にそぐわないが、今から半世紀近く前となる昭和37年頃のホンダ純正グッズの紹介となる。



昭和30年代頃から40年代に掛けてのホンダ純正部品のパッケージである。
深紅に白抜きのHマークは、CB72世代の方々にとってなじみのパッケージと言えよう。

この頃のパッケージには、H文字に白抜きされたところに 部品番号を判で押してあるのが普通なのか、今となっては その判が経年劣化等で判読不明のモノも少なくない。
オプション品などのパッケージは画像の様に元から商品名が印刷されてるので分かり易いのだが…  そんな寒冷地用オートヒーターの登場である!



寒冷地走行には ありがたいアイテムだったのか?
暖める箇所は、シート&ニーグリップラバー部&ハンドルグリップ部であるが、方法として水をタンク&ホースで各部に巡らし、その一部をエキパイの中に突っ込む金属パイプ部で封入した水を蒸気化させ循環させ暖めるとか…(汗)
 


新品未使用品であり、作動を試してないので何とも言えないが、メーカーで採用され特許まで取ってあるようだ。
エキパイに穴を開け ねじったパイプ(蒸化器)を突っ込むのだが、寒さに耐えがたい方が単車に乗られる状況にあって、排気効率など ど~でもいいのだろう(笑)
一旦穴を開けたエキパイは夏のシーズンでも蒸化器は外せないのが難点であろう(汗)



先の画像と共に この説明書は画像部をクリックすると拡大して見ることが出来るようにしたので、興味のある方は目を凝らして読んで見て下さい(笑)

装着イメージの車両が、これまたレアな CM72 であることも面白い♪
 

 
現品は、昭和35年前後のモデルであるホンダドリームC72及びCⅡ72のモデルに適応される様に、シート用の部材は鞍型タイプで、ニーグリップ用の部材もそれらしい形に作られている。
メッキされた水タンクには、HMマークが刻印されていて マニア心をくすぐられる方も居るのでは?もしかしたら、寒冷地の方で未だに現役として使われてる方も居たりして…(^^; HMマークに弱い
ezoさん… まさか!?(笑)

 

さて、先週末に単車乗って走った記事は、そろそろ書かないと詳細な内容も頭から飛んで行ってしまう… 既にネタとしての鮮度は失われてるだろうけど… 同行されたブロガーも数回に分けて記事を書かれてる方も居るので、いい加減 記事の構想を練らないと…(笑)
 

2009-06-16(Tue)

日本向け仕上げ!?(その3)

今回は、久々に先週末 単車で走りに行った記事を書こうかとも思ったが、連続掲載してるカワサキ650W2-TTのメンテナンス依頼の続きで最後となる。
依頼者の&~さんの一番懸念していた箇所は、ギアの入りの悪さであった。 地元の仲間とも部品を組み替えてみて対処した様だが、まだイマイチしっくりこないらしい。

ギアの噛み合い等も不具合の原因かとのことで、因り奥の方まで分解点検が必要かと感じていたところだった。
どの様なタイミングで、どんな風に具合が悪いのか、詳しく聞いた症状を念頭に入れて分解してみるが…



変速操作する時にスカされることが頻繁にある様だが…
そもそもカワサキW1は、メグロからの技術を継承するモノで、ギア製作を得意としていた目黒製作所の流れから考えても、柔な作りではないと思われる。

で、カバーを空け操作時に不具合を起こすであろう箇所を検証すると…
画像内に○で囲った箇所に注目すると分かるだろうが、シフトドラムピンとレバー爪のクリアランスが、上下2カ所で違いがあるのが見て取れる。
これは、操作時に どの様な事になるかと言うと…



レバー爪はピンを送った後に、手前に逃げながらピンを乗り越えて元の位置に戻ろうとする。
しかし、戻りきれない(ピンを乗り越え切れない)ところで、定位置になった時に次のピンを押し送ることが出来なくなる。
毎回この様な事が起きるわけではないのは、各所のクリアランスが大きかったこともある。
実際この車両の場合、ピンプレートを押さえるセンターボルトやチェンジシャフト奥のナットが手で緩む程度になっていたのが、幸いとは言えないまでも良い意味でクリアランスが保てたとも…(苦笑)

仕組みを念頭に入れて、僅かな足の操作で定位置に戻してやることは可能なので、乗れなくなることはないが、連続操作する時など面倒でもあり、それを考えながら走ると注意力散漫になりかねない(汗)



根本的な問題として、チェンジシャフトに装着されるチェンジレバー等に僅かでも歪みが生じ、ピンを送る為の定位置にチェンジポールレバーを置けないことが要因ではないかと。
分解はナット一つで簡単に出来るが、中古良品もあることから試しにセットして具合を見る方が手っ取り早い♪



定位置にセットされた状態でのピンとレバー爪とのクリアランスは、上下2カ所を見るとほぼ同じ様な隙間を見せる♪

この状態に戻し試運転した時に、まだしも不具合が起こる様な場合、頭を悩ますであろうが 更なる内部パーツの総点検となることも必須!
過度のストレスが掛かった(事故なので)過去が有れば確かにギアやシフトフォークにも劣化が見られる事はあるが、状況からして この程度の対処で済むだろう~。

実際、試運転後のシフトフィーリングに違和感はなく、アップマフラーの軽快(キャブトンよりは)なサウンドを楽しむ余裕も出来た♪



今回のメンテナンスや部品交換箇所は、他にもあったが全てを紹介するまでもないので、この辺で終わりとしよう。

画像に映るリアサスペンションは、標準車のタイプでフルカバーのモノだが、これは入手時にはコイルスプリング剥き出しのスポーティーなモノから換装したとのこと。
元来 北米輸出専用車両につきウインカーの装備も無かったのだが、国内法規に基づき年式相応の2面レンズタイプの太鼓型を装着。 速度計もキロ表示の国内タイプに換装した様だ。

エキゾーストのヒートガードは、薄板プレスにつきクラックが入り易い様で、劣化に因り装着されてない車両も少なくないと聞くが、この車両には細かなクラックが見られるもののオリジナル品が装着されてる。



およそ3年ぶりの車検も受け、公道復帰させ 久々の走りをなじませる為と、ワタシ自身が楽しむ♪ために数十キロの試運転もしたが、エンジン特性は普通のダブワンと変わりはないものの、エキゾーストシステムの差だけでも違った楽しみも感じた。

短く容量も少ないサイレンサー部には、消音効果をもたらすモノ(バッフル)は無いのだが、エキゾーストパイプが長い為か思った程の爆音でもない。
確かに抜けた様な音はするものの 仮に複数台のダブワンと走ったら、おとなし目な排気音故に物足りなさも感じるかも知れない。(後方から聞いた時は、どの様なサウンドか分からないが) しかし希少性の高い車両を操ることの悦こそ自己満足の世界であろう(笑)


 
所有者の&~さんは相棒のサニトラで車両引き取りに来たのは既に一月近く前の週末の夜の事であった。
 
もちろんETCを活用して高速を飛ばして来たのだ!
実は ワタシのクルマには、そのようなシステムは備えてないので、つい先日予約してきたのだが 乗用車用でも2~3ヶ月は待たされるとのこと…。
9月に石川県で行われるイベントに間に合えば、参加検討するのだが… ETCに完全に乗り遅れてるツケがこんなことに影響するとは…(汗)
 

2009-06-13(Sat)

日本向け仕上げ!?(その2)

先日のカワサキ650W2-TTのメンテナンス依頼の続きとなる。 
依頼者もダブワン初心者ではないので、今回のW2-TT がフルレストア車と言えど、なんか変?と思ったところはあちこち有ったようだ。

そんな変と思われて依頼された以外のところでも、作業関連箇所で危ないと感じたところも手を入れるようにしてるが、それでも車体全体をくまなく見渡す訳でもないので 乗っていて不具合が発生することもあろう。

制動装置の不良は、仮にエンジンブローするよりも危険度が大きいので注意したいところだ。



そんなフロントブレーキのリンクは、実に変な状況になってることに気づいた。
これも依頼はされてなかったところだが、フォークを分解組立した関連として、ホイールASSYを外したついでにチェックした。

向かって右側のレバーに対して左側の小さいレバーの角度が傾き過ぎてる。
これはアジャストロッドが締め込まれ過ぎて組んであるのか?? いずれにせよライニングを拡張するカムの動き(リンク)にも影響するので調整し直したいところだ。



で、さっそく分解してみたら…(汗) 締め込み過ぎではなく、ロッドが短い!! 途中で折れたモノにダイスを掛けてネジ山を作った様だ、しかも画像右側に映る ピンの入る部分とロッドを組み付けた状態でクロームメッキを施した様で、ロックナットを緩めたと同時に バリッ!!っとメッキが大きく剥がれてしまった(大汗)

ロッドも含めてストックの新品(画像上側のパーツ)を用意して、正規な状態にカムがリンクする様に準備をする。



レバーにアジャストロッドを組み付け、カムにセットするが、ケーブルの調整代を確保してカムに組み込む。
その後 前後のカムがリンクするようにアジャストロッドで調整する。

調整は、ホイールを浮かせ回転させて作業をするスタンダードなやり方である。
適正な調整が済んでから、前後のロッドの角度を確認すると 画像の様に見慣れた状態となる♪

余談だが、この時ホイールを外したついでにベアリングの具合も診たが、ベアリングを填めるハブ側の片方にガタが出ていたので、ポンチングでガタ付きを抑える事とした。
ここまでで、フロント周りのメンテナンスは、ひとまず終了♪



依頼内容のメインに、オイルホース近辺からのオイル漏れとミッションの不具合の解消との指摘があり、ミッションケースを外したついでにホースの交換も指示された。
 
オイルホースからの漏れであれば、確かにミッションケースを外すタイミングで作業をすれば一石二鳥である!
しかし、分解する前にホースの具合を見るとヒビ割れなど無い比較的新しいモノが使われてる。
では、床一面をオイルまみれにしてしまうのは、何処からの漏れ!? 一旦ケースに滴るオイルを除去し様子を伺うと…
Yカバーの合わせ面から滲んで、サイドスタンドで立たててると、オイルホースのバンジョー付近に巡って行った(汗)

始めはYカバーを留めるスクリュの増し締めを行い更に様子を見たが、滲みは修まらない… で、次に Yカバーを外しパッキンの具合を見るが…(大汗)
分かり易いことに紙パッキンは無く、液体パッキンのみでオイルリークを抑えようとしていた(汗)
 
画像のオレンジ色の楕円で囲んだモノは、装着されていたスクリュだが、ほとんどのモノは規定より寸法が短い。 これも全て新しくし、パッキンも新調して組み直すと、依頼者から事前に用意されたオイルホースの出番は先送りとなった(笑)



ミッションの不具合とは、ギアの入りが悪いとのことだが、その件は後日の記事にするとして、この画像で気になる点が見て取れると思うが…。

メインスタンドが傾きすぎて、後輪が接地してしまってる(汗)
サイドスタンドも同じように へたってしまい、作用させると車体が傾き過ぎて、因りスタンドへの負担が重くなる悪循環を起こしてる感じである。



メインスタンドの方はフレームに接触する箇所がダレてる感じでもあるので、画像○の部分に肉盛り溶接を施して立ち具合を調節する。
 
ちなみに、このメインスタンドも W2-TT 専用品で、通常ダウンマフラーの場合メインスタンドを跳ね上げた時に、マフラーないしマフラーブラケットに装着されるストッパーに当たりスタンドは止まるのだが、そのマフラーがアップタイプな為にスタンド本体にストッパーの役割をさせる部材が溶接されてるのだ。



サイドスタンドの多くは、セットボルトが使い込まれて減ってしまうのと、スタンド側のボルト穴が拡大してしまうこと。
今回は、ボルトは新調し 拡大された穴は肉盛り溶接してから削り込みガタを少なくする。
更にストッパー部にも溶接肉盛りを施して傾きの調整を行うこととした。
 
画像に無いが、可倒式ステップのストッパー部も減ってしまってステップのセット位置が外側下がりになってしまって踏ん張りが効かない感じだったので、それもついでに 僅かだが溶接肉盛りを施して位置決めの調整を行った。



ここで、スタンドの修正完了具合と車両全体画像を載せてみた。
左側にまとめられたアップマフラーが特徴的な車両なだけに、あえて右側を映す機会は少ないだろう(笑)

今後もまだまだ作業は続く… 
 

2009-06-11(Thu)

日本向け仕上げ!?

ここのところダブワン系のネタが続いてるが、今回もそんな系統で しかも生産国でありながら珍しい部類となる輸出専用モデルの カワサキ650W2-TT が今回の依頼車両。
 
今回のこの車両が輸入されたのは まだ数年前だが、ネットオークションで落札した後に国内輸入されることとなったので、国内ではワンオーナーとなる。
オークションに出品される前に仕上げ(レストア?)をされた様で、コンディションはなかなかのモノだったらしい。
しかし、その仕上げにも気に入らない箇所が… ってよりも不具合箇所が露呈することになり、そのあちらこちらの改善を指示される。



ついでがあり車両引き取りに伺うこととなったのは一昨年の晩秋の頃だったが… 着手することとなったのは、今春になってからだった(汗)

状況と作業内容は事前に電話で聞いてはいたが、いざ車両を見たらすぐに分かる組み付け間違い!  この件は指示されてなかったが、フォークシール箇所からのオイル漏れの件もあり、ついでに組み替えを行うことにする。
そんな組間違いとは、画像内に○で囲んだワッシャーの類はフォークブーツの直ぐ上には存在しないので、本来なら見た目もスッキリしてるハズなのだ。



さっそくトップブリッジを外しフォークカバー(ライトステー)も外す。 ワッシャーやガイドが どの様に組み込まれていたか分かり易くインナーチューブを下げてみた。

ステム部に挟み込む様に取り付けてある4センチ幅ほどのメッキのカバーの様なモノは、フォークカバーの位置決めガイドの役割だが、その上側にゴムのワッシャー状のガスケットが右側にしかない(汗)
しかもその上側にワッシャーが入らないとガスケットの役割も果たせないので意味がない (^^;



ステアリングステムを挟んで、上下には何種類かのワッシャーやガスケット等が入り、そのほとんどの部品は組み付け後 外側から見ることが出来ない裏方の役割である。

手ブレを起こして見づらい画像となってしまったが… 正規の組み付け順との比較画像になる。
一番下に映るのは、フォークブーツを引っかけるアッパーホルダーとなるが、それ以外は、画像2の場面でも指摘したステムに挟み込むガイドだけが役割を果たしていた事となる (^^;

フォークカバーガイドの上に入るべきモノが下側に入ってたり、一番上のフォークカバーワッシャーが無かったりといい加減なモノだったが、不足なモノは補って組み付けの用意をしておく。



フォーク関連で、指示された本命の箇所となるフォークオイルシール部であるが… フォークアウターチューブを伝って床までオイルまみれに滴り落ちたハズだが、シールのハウジング部にはオイル溜まりが無かった。

この状況では、シール部よりも下方から漏れてる事になるが、その場合考えられるのは只一つとなる。



メーカー呼称では「アウターチューブナット」となる ねじ込み式のシールハウジングだが、アウターチューブにねじ込む奥にはオイルが滲み出ないように O"リングが入る構造ってる。 ホンダCB72等でも見られる光景となる。

しかしこの車両には… 分かり易い事に入ってなかった!!(汗)



アウターチューブ側の O"リングとの接点であるが、錆も発生し荒れてるので指先で触れて引っ掛かりがないように滑らかにしておく。



片側の O"リングは装着されていたが、反対側に装着してなかったって事は、この作業をした人は、この O"リングの存在を知らないで作業を進めていたとしか考えられない。

左右の分用意した新たな O"リングと比較すると、装着されてた古いリングの径も幾分細く縮んでる様にも見受けられる。
もちろん、左右とも交換したのは当然であるが・・・

今後も作業は続く… 
 
  
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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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