2009-01-31(Sat)

バルブ周りの状況確認

昨秋のW1河口湖ミーティングに間に合わせるよう車検及び修理を行った W1S の追加修理依頼を受け先週入庫となった。
前回は、ミーティングに間に合わせる為の期日と予算の関係で見送ったバルブガイドのガタであったが、その後 秋~年末年始のツーリングで数千キロの走行を重ねる毎にアイドリング時の打音が気になりだして来たと言う。
 


前回のオイル漏れを重点的に行った作業時に、バルブとガイドのクリアランスが大きくなってることも発覚したが、その時点では気になる打音は皆無に等しいこともあり、即走行不能になる恐れの可能性も低いことから先送りにしたのだが…。
実際、ツーリング等で一緒に走る機会も多く、そこそこのペースで走ってる状況でもマフラーから煙を吐く光景は全く記憶にない程であった。
 
しかし、走行中はそれほど気にならない程度だが、アイドリング中に発する打音は気にならずにいられないほどに徐々に増して行ったようだ。



さっそく… とは言っても実際作業に着手したのは先週の土曜日深夜となってからだが(汗) タンク&シート、エアクリーナー、キャブレターと外し、シリンダーヘッドをエンジンから摘出。

バルブスプリングも外し、触感でも一番酷く感じた右側排気バルブの箇所。 画像でも捉えることが出来るほど、バルブとガイドに隙間が確認できる(汗)



カワサキ650W1Sまでのバルブガイドには気休め程度のシールプレートと言われるシール材しか入っておらず、本格的にステムシールとなるのは W1S-A からとなる。

しかし、今回の車輌には過去に何らかの処置をした時に W1S-A 用のステムシールを無理矢理乗せたようだ(笑)
当然 W1S のガイドにはステムシールを引っ掛ける切り込みが無いので、W1S-A のバルブより太いステム部に填め込んだだけだったろう。
全くの足手まといな状態のようだ(汗) それでもそれが原因でまともに走らない程でもなかったので今回それを撤去することで良いでしょう (^^;



結局、バルブガイドは4箇所全てがガタガタとなってしまってたので、オイル下がりも尋常じゃないと予測されたが、意外とピストンヘッドへのカーボン付着は少ない感じにとれた。
バルブの当たり面は、走行距離8万キロをゆうに超えた車輌なりに全面当たりとなってるが、それは予測通りであった。 
 


これが、対するバルブ側の当たり面となるが、バルブ事態は減りも少なく再利用に際し研磨で十分な状況。
ガイドとのクリアランスが大きくなると作用方向にも問題が生じ、ステムが曲がる可能性も大きくなることから 今回もその点は気になったが、幸い1本も曲がらずにいたことは良かった♪



今回は、ステムトップの端面も使い込まれて窪んでしまった為に平に研磨することにした。
さすがにここまで窪んでしまっては適正なタペットクリアランスの調整も出来ないことから加工を施す。
これもバルブ単品にしないとできない箇所な為に今回の施工となる。
 


さて、翌日の日曜日にはオーナーさんが現状を確認するためにスクーターに乗って来たのだが、たまたま居合わせたチョイ悪さんも話の流でプチツーしようかと乗って来ていたクルマから単車に乗り換えて、まずは食事に行こうと スクーター2台にスーパーカブの3台で近所の飯屋まで行くことに。
しかし残念ながら「準備中」であったことから、その場で思いつく別の飯屋へと更なる遠出(数キロ先だが)となった。

旨い♪ と知人から以前紹介されてた所だったが、行ってみたのは今回初である。 普段からチト食に煩いチョイ悪さんも この店の天丼には絶品♪ と太鼓判を押すほどであった。
今回は思わぬ収穫があったご近所散策となったが、ご近所ゆえデジカメも持ってきてなかったのは残念である(笑)  (画像はイメージ)
 

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2009-01-28(Wed)

こんな痘痕じゃエクボに見えない

先々月にエンジン修理等の件で お預かりしたダブワンの話で、先日の記事の続きを…。
 
そもそも納車予定が1ヶ月遅れたのはワタシの怠慢な性格だけが理由の全てじゃなかった(笑)
納車予定も近づいた頃に依頼者が年末年始を挟んだ一月ほどの出張の予定が入ったとの知らせにより、納車を帰国に合わせて段取りを取った事による。
と、今回は上手い具合に依頼者の都合で納期も伸びたので慌てずに済んだが、いつもは納期なんて有って無いモノに近いのが現状なのだ (^^; 



納期の延期に伴って気に入らない箇所の追加作業も依頼されていた。
その一つはフレームなど各所に安易なスプレー塗装されていたのだが、その仕上がりと来たら… 画像をご覧の通り油で弾いたのか痘痕(あばた)だらけに目立つ所が多い。

そもそもカワサキの純正塗装は、お世辞にも良い塗装とは言えないが、フレームなどは七分~八分艶と言ったところ 新車時からピッカピカ☆のフレームを持ったダブワンやマッハなど有り得ない。
そのことは以前
750マッハを仕上げた時にも書いたのだが、今回のリペイント状態は確かに気の毒な施され方だ。



フレーム全体をリペイントするのが一番の理想だが、誰しも予算の問題は抱えてる。
今回はもっとも気になる箇所だけをスポット的に修正するためにマスキングを施してペイントすることにした。
元来このような作業は苦手で嫌々やった次第である(汗)



付け焼き刃な仕上げとなるが、元から比べたらベースの酷さは気にならなくなった♪
そりゃ~各部単品にして、ブラスト施工からサフェーサーを塗り、黒塗りに仕上げるのがワタシ自身も納得!だが背に腹は代えられない。
同時に頼まれたテールブラケットの半艶黒でのリペイントは、単品にして順当な仕上げを行ったのだが…。

そぉそぉフレーム関連の黒塗りに際しては今回もフラットベースを僅かに加えて艶を落ち着かせている。
 


チェンジリンク関連部品の再メッキも頼まれ、装着後にエンジンの具合を診るのも兼ねて試運転をした。
距離は20数キロだったが、トップギアでは緩やかに回転を上げて行き 4,500回転まで回してみたが今の所はマズマズであった。 
 

 
エキゾーストガスケットは新品を装着した場合 エンジン組み付け時にガッチリ絞め込んでも エンジンの熱が完全に上がったあとは銅製のガスケットに締まりが出来、増し締めを行うと軽く半回転は締め込むことが出来るようになる。
新品ガスケットに交換後いきなり長距離走行を行うと、緩んでエキパイの途中で暴れるフランジを見ることとなるので注意が必要かも(汗) 
 

2009-01-26(Mon)

本来の質感を…

先々月にエンジン修理等の件で お預かりしたダブワンの続きを…。
 
最後に記事にしたのは 丁度2ヶ月前となるが、当初の納車予定は1ヶ月前には済ませてるハズであった。
まぁ~今の時期 単車乗るにも寒さが応えるし、元々急かされる仕事は受けたくない性分なのでキッチリした納期は約束出来ないことを条件に受けたのだが…。
本当は、それにはそれでキチンとした事情があったのだ・・・・ と、そんな話は置いておいて(笑)


 
カワサキ純正オーバーサイズピストンでシリンダーボーリングし、とっとと組み付け済んだ画像になってしまった。
シリンダーも当初は黒色のスプレー塗装されていたようで、その塗膜が劣化しペリペリ剥がれて気分が悪いと…、 そんな状態だったのでボーリング外注前にブラストで旧塗膜&錆びを落とし半艶黒で再塗装しておいた。
シリンダー前方のクランクケースとの合わせ面も前々から行ってる
通路確保も済ませた。



更にヘッドの組み付け時の画像に移るが… 給排気の全4箇所のバルブガイドも真新しいモノに入れ換えてリフレッシュさせた。
バルブ及びシート研磨&摺り合わせも済ませ組み付け、10ミリの各セットボルトは純正同様ユニクロメッキでお色直しをし、各ワッシャーは新品とする。



ロッカーカバーを取り付ける 8ミリボルト&ワッシャーは新品を使用し、これももちろん規定トルクで締め付ける。
エキゾーストフランジは元のままであるが、現車は W1S-A でも後期なので黒塗りとされたタイプであり 実際に装着されてるこれも黒塗りされた奥底にはクロームメッキの形跡も無かったことから このままで組み付けを行った。

やはり純正通りにアルミのシリンダーヘッドと鋳鉄を黒塗りしたシリンダーとのコントラストに各部ユニクロメッキ部品がリフレッシュされると見ていて気持ち良い♪
 


今回は、エンジン部分だけでなく前後ブレーキパネルの化粧直しも依頼されていた。
前オーナーさんは、黒塗装じゃないシリンダーヘッドは黒色に、黒色塗装されてるべきブレーキパネルは塗色を落とされアルミ地にと、ちぐはぐな仕上げを好まれたようだが、そのセンスは次期オーナーさんにとって馴染めないところであった。 
 

 
ここでは既に半艶黒にリペイントしておいた前後ブレーキパネルを用意し、装着されてた メッキのくすんだエアスクープや銀色塗装されたアーム類を再メッキした。
純正通りにロッドやピンはユニクロメッキで、アーム類はクロームメッキにし、黒色塗装のパネルに本来のメリハリを付け本来の質感を向上させる。
 
奧に映るのが、それまで装着されていたパネルである(汗)
今回は他の箇所のリメイクも依頼されていたが、それらは次回記事にします。
 

2009-01-24(Sat)

深みに填るナナハンライフ

ナナハンフリークの BSA さんから依頼を受けた昭和45年型ホンダドリームCB750Four - K0 のエンジン部分品組み替えの続き。
 
シリンダーヘッドの空冷フィン欠けの為に同系統のエンジンから移植することにしたのだが、肝心な欠けに因るダメージのない部品取りされるエンジンは中身も大丈夫なのか?? 
その前に メインとなるエンジンも過去に開けた形跡があり、更に分解してみたら ワッシャーが入るべき箇所に入っておらず(それも4箇所も)入れる必要もない所の1箇所にはサイズ違いのワッシャーが入っていたりと… 極端な組み付けクオリティーの高さは求めてはいないが悪い意味でイイカゲンであった。



で、白羽の矢が立ったエンジンの内部(ヘッド部)を さっそく御開帳!!
あらら… 見事なまでの真っ黒け(笑) でも湿気や結露で腐食してるとか因りは断然上等なり♪
ロッカアームの脇からのぞくカムシャフトの当たり面は荒れてる様子は全くなかったのは、この先分解するにも気分が良い♪♪



とっとと分解し、バルブ関連部品も外し異常がないか観察しながら洗浄する事に…。
CB750Four デビュー当初の昭和44年には、給排気のバルブ8箇所全てにステムシールを装着されていたが、昭和45年に入った頃には改変され焼け気味になる排気バルブ側のシールを排し吸気側のみ残された。
そのスタイルもK2の後期になると排ガスの問題からか?再び排気側にも装着されるようになり、それから最後まで給排気の8箇所全てに装着されることとなった。
 
この画像の様に排気側のガイド上側がテーパーになってるのは、K0中期~K1~K2前期までのスタイルとなる。
そのバルブシールはカワサキ車の同じモノと違って弾力性も残っていて まだまだ使用に耐えられる感じではあったが、折角ここまで分解したので交換することとした。



シリンダーヘッドとは別にカムロックボルトに因りエグレ欠損されたヘッドカバーの代わりも探すことにしたが、それはたまたま製造時のゴム印日付が近いモノ「45.6.18」と、丁度1ヶ月後のモノと「45.4.-8」の1ヶ月ほど早い押し印のモノが手元にあった♪
型の違いが有るか細かな箇所を見比べるが、一見して違いが分かるほどの差もないことと全体の状態が良い「45.6.18」の方を採用することとした。
 


組み付け時には画像を納めることもすっかり忘れ、さっさと組立してしまったが、翌日オーナーである BSA さんがエンジンを載せるフレームを持ってきて、フレームとエンジンをドッキングさせるまでにして持ち帰ることとなる。
取り外したシリンダーヘッドから 再利用するインシュレーターの装着バンドを一生懸命外してるところ(笑)



またまた途中の画像を取り損なったが、エンジンは右側を下にして横倒しにし、そこにフレームを被せるようにセットし何本かのエンジンハンガーボルトを通してフレームごと起こす。
やり方としては新車を組み立てた時も同じ方法だったと思う。
 
ステムベアリングのレースの交換も追加依頼される。
トップブリッジも国内モデルに沿うように速度警告灯の穴空きタイプで しかも一切のクラックが無いモノを見繕って、それまで装着されていた割れたブリッジから 程良くヤレたボルト類を移植してる BSA さん(笑)


 
ここで昨年 BSA さんのガレージに伺った時に撮った他のナナハンの様子だが、向かって左側はお子さんが産まれた日に購入された記念のナナハンだが、因みに砂型エンジン車輌である。
右側の車輌は国内モデルであるが、昭和44年型 未再生原型で走行距離も少なく
昨年紹介した車輌だ。
 
このガレージに納まる3台目のナナハンが今回エンジン組み替え作業を行った車輌となるが、これは程良くヤレた未再生原型風に仕上げる予定だと…。
まだまだ深みに填るナナハンライフである(笑) 
 

2009-01-22(Thu)

フィンは空冷エンジンの顔

かねてからナナハンフリークである BSA さんは未だにワタシのブログに登場してなかった。
それは、お付き合いその物は十数年前からであるが、一緒に走る機会はほんの数回しかないからかも知れない。
しかし車輌持ち込みでの修理や部分品での修理とか拘り部品の調達には時折来て頂いてるし、今回も何やら部品の調達に絡めエンジン部品の組み替え依頼に来られた。



先ず持ち込まれたのは昭和45年型ホンダドリームCB750Fourのエンジンである。
このエンジンを抱えるフレームも所持してるのだが、そんなフレーム単体+エンジン単体で最近入手したとのこと。
フレームはもちろんナンバー登録に必要な書類(返納証明書)も有るという。 
 
しかし、それだけでは走るハズもないし、欠品部品を単品で揃えるにも面倒なことから部品取りとなる車輌も丸ごと入手したとのことだった。
だが、そんな部品取り車にも書類は付いていた、但し輸入通関証明なので 逆輸入車である。

逆輸入車だろうが、発売当時から国内で登録された車輌だろうが、ホンダのナナハンには変わりないのだが、それはそれ!拘りの世界となるところである(汗)



このエンジンは単品入手なことから内部の素性は分からない。 せっかくなので BSA さんが居る内にヘッドカバーを開けてカムシャフトやロッカアームの状態を確認することとした。
 
内部のオイル汚れ等は比較的少ない方で、カムやロッカアームの当たり面などの状態も良好♪ 汚れも酷いモノはなくオイル管理はマズマズな感じを受けた… が、カムスプロケットの傷が気に掛かった。
何故この様な傷が??? と同時にカムカバーの裏側を確認すると… 



あらら… 過去に何らかの原因でエンジンを開けて組み付け時にカムスプロケット取り付けボルトの締め付けが甘かったためか? 稼動時に緩みカバーを破損させてしまったようですね~(汗)
これだけ削ったアルミカスが内部に残ってればかなりヤバイでしょうけど、カムホルダーなどの入り組んだ箇所にはアルミカスなど全く見られないことから、その後しっかり洗浄し組み直して そこそこな距離は走ってるのであろう!? ってことで、現時点で深刻な状況は感じなかった。
 
カムカバー裏側には製造時のゴム印が押してあり「45.5.18」と昭和45年製であることで間違いない証明となる。
 


そもそも、何故エンジンを持ち込まれたかと言うと、それはシリンダーヘッドの空冷フィンが折れ曲がって今にも欠けそうになってることと、インシュレーター側のフィンも数カ所が欠損されてるので、それが気に入らずシリンダーヘッドを交換してして欲しいとのことだ。
 
最初は部品取りとして入手したエンジンを後に持ち込むので、そこからヘッドを移植したいと話があったが、もし同じタイプのヘッドの手持ちがあればそれを採用しても構わないと…。
 
わずかなフィンの欠けなど修正することも可能であるが、そのこと事態が気に入らない性格の様で、モノが無い訳じゃないのだからと 組み替えを依頼された次第であった(^^;



さて、依頼品は3万番台のエンジンなので、ヘッドのフィン形状はK2前期まで極端な差はないが、先ずフィン欠けが無いことが最重要課題となる。

残念ながら同じスタイルを持ちフィン欠けが一切ないシリンダーヘッド単品は無かったので、ストックのエンジンコンプリートの中から抜擢出来るモノを探してシリンダーヘッドだけを外すことにする。
 

2009-01-20(Tue)

ロングツーリングの備え

昨年春頃にスプロケ&チェーン交換を期に紹介したカワサキ650W1S-Aだが、その後のシーズン中も何ら トラブル無く一人旅を満喫してたようだ。
特にメカに詳しい訳ではないと言うオーナー 小西さん(仮名)だが、昨年紹介した文中にあるようにダブワンに憧れ入手し今年で10年を越えることになる。
年がら年中乗ってる訳でもないので走行距離がもの凄い!ってことでもないが、一人旅中に起こるトラブルは最小限にしたいとのこともあり(誰でもそうだが…)懐具合に余裕がある時にはメンテナンスの先手を打ちたいとのこと。
 
そんな今回はダイナモを点検してほしいと乗ってきた。



ダブワンの発電にはブラシを用いる為 どぉしても消耗品となることが気掛かりでならないと言う。
以前はレギュレーターを新品交換してはおいたのだが、そこに至る電源となるダイナモのトラブルは幸いにして無かったので手を入れてなかったのである。

ダブワンシリーズでチャージランプが無いのはS-A だけなので、もし発電・充電系統にトラブルが起きてもバッテリーの電気を使い果たし停止してしまうまで気づかずにいることとなる。(簡単な配線加工でチャージランプを付けたこともあるが…)
さっそくエンジンから取り外して点検しましょ…



当然のことながら消耗して粉となったカーボンのカスで真っ黒け!
そのカスに湿気が付きブラシを押さえるスプリングが腐食し、ブラシを押しつける力がなくなることも少なくないが、それらは思いの外良好であった♪
コンミュテーター部の偏摩耗なども見受けられない。
クリーニングして目視点検し異常がないことを確認し、簡単な導通テストも行い組立に入る。



消耗品であるカーボンブラシの状況は… 3万キロは楽に走ってる割には、良い感じに当たりが出た程度にしか減ってないのには感心した♪
画像左側が今でもカワサキより供給される未使用品で、右側の上面が丸く減ったモノが装着されてたブラシであるが、ご覧の通り交換するには至らない。 もちろん4箇所とも同じ様な状況であった。



作業を見守ってるオーナーの意向で、ブラシを押さえるスプリングだけでも交換して欲しいとのことだった。
目で見て安心できた状況ではあるが、折角だし気分的にもリフレッシュしたいとのことだ(笑)
ボディーから伸びる2本の配線の根本のグロメットはボロボロになっているので、配線被覆と共に交換したが、このグロメットが劣化してると雨天走行時に前輪で跳ね上げられた雨水が浸入する恐れが大きいので、この様な機会にでも点検交換した方が賢明である。

ブラシがセットされる部分を組み付ける前にスプリングをブラシの脇に掛け、本体に組み付けた後にブラシを押さえる位置にセットする。



昨年は夏から秋に掛けて連休度に毎月の様に能登方面にソロツーリングをしたと言う。
数年前から富山・石川 さらには鳥取まで足を伸ばした一人旅にはまってる様だが、どうやら日本海寄りの街並み風景に魅力を感じてるみたいだ。

過去の道中マイナートラブルには遭うこともあったが、走行困難な状況には至ることなく、ダブワンとの付き合いも今後益々深まるであろう。
 

2009-01-17(Sat)

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2009-01-16(Fri)

寒さ本番前の追加補修

昨年修理調整で入庫されていたみやさんの昭和49年型ホンダドリームCB750Four-K4の追加整備を依頼された。
前回修理し納めてから早3ヶ月だが、その間は連絡も何もなかった。 便りがないのは元気な印♪ もしくは乗ってない(汗)のどちらかであろう!?… と(笑)
 
で、そんな年の瀬も慌ただしいある日に一本の電話を受けた。 内容は単なる修理の予約と言うか準備しといて~!ってこと。
それは前回の納車時にオイルホースからオイルが滲み出てるので、近い将来交換をした方が賢明ですよ!と伝えておいたのだが、その後乗り回すようになってオイルの漏れが気になりだして来たようだ。



ワタシのカメラの腕では捉えにくいので見ても分かりづらいだろうが、オイルホースのメッシュ部分はオイルを含みそれから溢れた感じに下方に滴り落ちフレームからマフラー・ブレーキペダルの付け根の辺りまで飛び散ってる感じである。
駐車してる地面には大きなシミを作るまでになってツーリング度に補充してるありさまだと…(爆)
 
そこまで洩れてしまっては交換しないわけには行かない。 ってか洩れてる箇所が断定出来てる状態だからとっとと交換しましょ!ってことで…。



取り外しする時には、今までの装着状況も確認して、装着が甘くその為にオイルが滲んでたなら交換の必要もないので、メーカー欠品になって10年近い品を今此処で使う必要もないし、10年前にメーカーから供給された時でも1本1万円を超えた品だから馬鹿にならないであろうし…(汗)
しかし残念ながら、しっかり取り付けはされていてオイルが染み渡ってる箇所はホースの中程からであったのでホース本体に問題があるのは明白となった。

ドライサンプのホースはタンクへの送りと戻りの2本必要だが、オーナーの希望で両方交換して欲しいとのことだった。
2本とも各下側の取り付け(エンジン側)にはOリングが使われるが、上側は戻りの方だけ14ミリのアルミワッシャーを用いる。 しかしワタシは戻り側にもアルミワッシャー(12ミリ)を用いて洩れ滲みに対策させるが、しっかり絞め込んであるなら必要ないのかも知れない、しかし金額にしても40円程度なので良いでしょ~(笑)


 
ついでにタコメーターケーブルのエンジン側オイルシールからも漏れが発生してるためにシール交換をして、しばしオイル洩れの心配から解放された(笑)
 
前回のエンジン調整には、キャブレターのニードルジェット&ジェットニードルの摩耗により不調を起こしていたが、その後の具合はまずまずの様で 北関東の本格的な寒さを迎える前に紹介者の
K2ヨシさんと共に陽がある内に帰宅できるよう筑波までの帰路についた。 
 

しかしまぁ~と~に還暦を過ぎてるには派手なヘルメットを被られてること(笑)

2009-01-15(Thu)

社外カウル (鉄製フルカウル)

先日から連ちゃんで記事にしてる社外カウルの紹介、最後となる今回ビキニカウルではなくフルカウルとなるが、更に時代は遡って昭和42年の雑誌表紙にも採用され当時市販されたカウルとなる。

レース用フルカウルの材質はアルミ製からFRP製へと取って代わられる頃かと思われるが、今回紹介の材質はスチール製となる。



モーターサイクリスト誌の昭和42年3月号表紙を飾った HAJカウリング(浜松自動車工業株式会社)を装着したカワサキ250A1 の勇士!
まだお椀型ヘルメットが全盛の時代に マン島仕様のCR93を彷彿させる様な オレンジ+シルバーへと塗り分けされたカラーリングが映える♪



ハンドルは一文字タイプが好ましいのだろう、このデモ車のA1はアップハンドルから一文字ハンドルに変更されたようで各ケーブル類が余ってるのが見て取れる。
この頃までの車輌はメーターユニットがライトケースと一体構造なのが主流であるために、ライトユニットをノーマルのままで装着可能にする工夫として、ライトホールが横楕円になり風防が装着されてるのが良い感じ(笑)
 
昭和41年からの発売で、当時取り扱いはホンダメインディーラー(現金正価¥12,000)となってるのは意外に思えた。
って事は当然ノーマルでも一文字ハンドルの設定があった CB72 にも対応されるモノであろう~!! ってことで早速注文してみたら…



すっかり経年劣化してるがCB72用の HAJカウリングが…(笑)
スクリーンの黄ばみは交換するしかないが、本体は部分修理をすればまだまだイケソウである! いつかはナナニイに付けてお椀ヘル被って雑誌の表紙のように走ってみたいな♪


 
当時の雑誌を見ていた時は気が付かなかったのがバックミラーが無いこと。
販売時からの設定なのか? オプション品なのか分からない… いやっ! 時代的にズレがあると思うので後付であろうが、本体と同じヤレヤレ状態の田中製作所製ナポレオンバッカミラーが装着されている。 良い感じな雰囲気♪♪
 

2009-01-13(Tue)

社外カウル (鉄製ビキニカウル)

先日紹介したBMWR90Sタイプの樹脂製ビキニカウルが発売され、それに倣った様にビキニカウルの形状は球体系のモノに凌駕された様にも思えた。
それ以前に遡る昭和40年代中頃には強化プラスチック製と謳ったFRP製も出回って来たが、スチール製のフルカウルやビキニカウルも有った程だ!



今回紹介するモノは、恐らくその昭和40年代中頃から販売されてたタイプでスチール製のビキニカウルとなる。
販売メーカーが判別してないが、同じ様なスクリーン両サイドまで本体が迫り上がってるスタイルとしては コミネオートでも発売していたが、こちらはFRP製であるため違うようだ。

ヘッドライトまで風防で覆うスタイルは、それまでの英国製エボンなどでも見られることから英国タイプと呼んでいたメーカーも有ったようだ。


 
それにしてもスチール製であることから軽くはないが、取り付けがハンドルへクランプするのと下方で2箇所の合計4箇所で固定する様だが、それでも比較的簡単な取り付け構造となってる。
 
昭和47年秋から放映された実写版「ワイルド7」の中で、八百が駆るスズキGT750 に同じタイプのビキニカウルが装着されてるので気になる方は観てみると良いかも!?(笑) 
 

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プロフィール

☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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