2008-05-31(Sat)
ダブワンのリアホイール組立 (後編)
以前紹介した、がちょさんの昭和43年型カワサキ650W1Sの新車時のオリジナル度を高める依頼の続きになるリアホイールの組み替え整備。
リアホイールはブレーキパネルを除き、スプロケットハブ(カップリング)まで恐らくW1S-Aモデルのモノをそっくり組み替えられてることから、それを年式(車体番号)相応に戻す作業をする。
本日は昨日の続きで、後編となる。
リアホイールはブレーキパネルを除き、スプロケットハブ(カップリング)まで恐らくW1S-Aモデルのモノをそっくり組み替えられてることから、それを年式(車体番号)相応に戻す作業をする。
本日は昨日の続きで、後編となる。
スポークの仮組まで済んだホイールは 次に振れ取りを行うが、先にベアリングを組み込まなければならない。
用意したのはテーパーローラーベアリングを2個! とは言っても これが純正指定品である。
ホンダCB750Four や同じカワサキ750RSやマッハなどの後発の大排気量車でさえハブにはボールベアリングを採用されてるのにダブワンにはこれなんです。
規格品なので、手に入れることが容易であるのは嬉しい♪
用意したのはテーパーローラーベアリングを2個! とは言っても これが純正指定品である。
ホンダCB750Four や同じカワサキ750RSやマッハなどの後発の大排気量車でさえハブにはボールベアリングを採用されてるのにダブワンにはこれなんです。
規格品なので、手に入れることが容易であるのは嬉しい♪
で、さっそく挿入~!
ハブ側を素手で触れられない程度にバーナーで温めてあげるとアウターリングを楽に入れられる。
その後、冷えるまでにべアリングにグリスをたっぷり練り込みセットし回転させ馴染ませる。
ハブ側を素手で触れられない程度にバーナーで温めてあげるとアウターリングを楽に入れられる。
その後、冷えるまでにべアリングにグリスをたっぷり練り込みセットし回転させ馴染ませる。
振れ取り台にセットし、縦方向からじわじわとニップルを締め付ける。
横方向の締め付けも考えて一気に締め込み過ぎない様に少しずつ締めて行く。
これは、地元のスポーク張りの名人?(昭和の)の話を聞き伝えで覚えていた調整の仕方であるが、ニップルは最後まで緩める方に回さない様にすること、その為全体を少しずつ締め込んで行って決める。
とまぁ~そんなところだが、最後はニップル回しでスポークを叩き張り具合を音で確認しながら微調整する。
横方向の締め付けも考えて一気に締め込み過ぎない様に少しずつ締めて行く。
これは、地元のスポーク張りの名人?(昭和の)の話を聞き伝えで覚えていた調整の仕方であるが、ニップルは最後まで緩める方に回さない様にすること、その為全体を少しずつ締め込んで行って決める。
とまぁ~そんなところだが、最後はニップル回しでスポークを叩き張り具合を音で確認しながら微調整する。
満足行く張りが出来たことで、タイヤを組み込むが銘柄はもちろんダンロップK70 である!
このカワサキ650W1S の新車時に履かれていた同じパターンが今でも手に入るのにこれを履かない訳には行かない!!
まぁ~それ以上に拘りがあれば話は別だが、深いフェンダーには似合うと思いますね(笑)
せっかくだから鍔付きのカップリングも仮付けしてパチリ! とまぁ~ これでホイール編は終わりとなります。
肌寒い中 今日は地元で恒例の花火大会が行われたが、明日は久々のツーリングだ!しかし明日も天気悪いとテンション下がるなぁ~。
このカワサキ650W1S の新車時に履かれていた同じパターンが今でも手に入るのにこれを履かない訳には行かない!!
まぁ~それ以上に拘りがあれば話は別だが、深いフェンダーには似合うと思いますね(笑)
せっかくだから鍔付きのカップリングも仮付けしてパチリ! とまぁ~ これでホイール編は終わりとなります。
肌寒い中 今日は地元で恒例の花火大会が行われたが、明日は久々のツーリングだ!しかし明日も天気悪いとテンション下がるなぁ~。
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