2007-12-31(Mon)

Yキットの公道仕様

今日は大晦日と言うのに、風はあるが日の当たる部屋はポカポカし暖房など全く必要ないくらいだ。
昨夜見た天気予報は、またまた外してくれたが良い方に外れるのは悪い気がしない♪

さて、明日は元旦でもあり、3日にツインリンクを走らせる為の整備は今日しかなくなるが、今日は今日でドゥカティ900の引き取りの予定が入ってしまった。
その車両は訳アリで手放すかどうするかハッキリしないが、先ずは見せて頂かない事には始まらないので、その用事を先に済ますこととした。
事の成り行きがハッキリしたら後日ネタにでもしますが…。

ここでは、年明け一番に乗る予定の紹介とします。
昭和37年型 ホンダドリームスーパースポーツCB72改 この車輌を乗り出して20年が経とうとしてる。
それ以前にもCB72は乗っていたし、今でも複数のナナニイはあるが一番気に入ってる車輌だ。
 

 
普通のスタイルでは飽きたらず 当時のレース用純正部品(Y部品)を手に入れては装着し今の形になったのが、まだ本田宗一郎氏も健在だった頃だ。
とは言え、Y部品はオプションだった為 その頃でも全てが手配出来た訳でもなく安くもなかった。(今思えば安いと言えるが…)

5速クロスミッションはセットで15~18万円した記憶があるが、その当時はとても手が出せる金額ではなかった。
それは今のワタシにも容易に出せる金額ではないが、本格的にレースにのめり込んでたなら入手出来るチャンスはあったので間違いなくゲットしたろう…。
実際、10年前に鈴鹿をデモ走行した時は、ワイドレシオのノーマルミッションでは非常にまどろっこしかったし…(汗)



街乗り仕様なので、レース用メガフォンにもサイレンサーを製作しボルトオン装着してあるが、サーキットなどで許せる範囲で外しては、ハイカムとのコラボレーションを楽しんでいた。
そのインプレッションは、メーター読みおよそ7,000~11,000rpm前後までは2ストの如く一気に吹け上がりレース用部品の本領発揮を見せるのであった。
そんな時、クロスミッションが無性に欲しくなるのだが…。(悔)

エアーファンネルもアルミ鋳造品で独特のスタイルをしてる。 純正のRフェンダーもアルミ製でちゃんと縁にはピアノ線が巻き込んであるのは言うまでもない。
本来付けることは想定されてないテールランプだが、その装着の為にアルミフェンダーは幾度となくクラックが生じその度に溶接修理をした。
今は、ラバーマウントした事によりクラックは免れてるが、リアゼッケンステーはテールブラケットを保持するために街乗仕様でも不可欠である。



シートも言わずと知れた独特のスタイルを持つレーシングシートだが、スパッと切れたエンドが気に入らず、後から RCレーサーの様に丸いお椀型を取り付けられた車輌も見たことがある。
ステップもレース用のバックステップになるが、ノーマルスタイルでも3段階でポジションが替えられる画期的な構造だが、ワタシの場合ノーマルで一番後ろのポジションでは腿が攣りそうなくらい上の方に持ち上がるので、返ってレース用の方がとっても楽チンである。



トップブリッジは本来ライトケースを外しゼッケンステーを付ける純レーサーを想定して、メーターをセットする枠も一体成形となるが、街乗り優先と見た目重視の為 潔く切り落とした。
センターに付くダンパーノブも排除しY部品であるナットを取り付け、同時にハンドルストッパーも装着。
セパハンも純正Y部品だが、72のフォークにはハンドルを加える箇所の太さが数種類存在するので、どのYハンドルでも付く訳ではない。
フォークアンダーカバーのグラ付き防止のストッパーも装着してる。

因みに ハンドルグリップは CR93 用の物を装着し、手元のスイッチ類は節度感の良いイタリーのCEV製を使用。
 
まだ、ノーマル車輌との違いは書ききれない程あるが、好きな人なら見れば直ぐわかるくらいの仕様なので、今日はこれくらいにしておきます。
 
では皆さま、来年も宜しくお願いします。
 

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2007-12-30(Sun)

彼の通勤快速と ナナニイの整備

今日は、先日修理の上がったドリームスクランブラーCL72の引き取りがあった。

指定修理箇所は問題なく 試運転も悪くない… しかし、燃料フィルターが良くないのかホースが長すぎるのかガソリンの落ちがスムーズに行かないで息付く感じの時がある。
その点は、取り付けたオーナーに説明して様子を伺うことにし、後にフィルターを撤去して貰うよう促す。
 


昨日と同じように 天気予報では良い天気になるとのことで オーナーも予定を組んで来たが、オーナー自身の試運転後のトランスポーターへの積み込み直後に怪しくなりつつあった雲行きもとうとう音を立てて降り出す始末。 しかもアラレ混じりで痛そうな硬い音で…(爆)

大晦日の前日にも関わらず、夕立の様なカミナリ混じりの暗雲は、CL72と共に去っていったが、それと入れ替わりの様に間もなくロングストローク2ストの独特な排気音と共に黒くて やたらエッジの利いたスクーターがやって来た!
 


彼は予告通りの時間に登場したが、予定にない空からの冷たい洗礼を予感して本来ダブワンで来るべき所を通勤快速号に変更して難を逃れた(汗)
本来はダブワンの燃料系の調整後の試運転を兼ねてだったが、やむなく代打で登場!
 
ピアッジオ・ベスパPX200Eを平成9年に新車で購入し主に勤め先への足として使ってる。
ワタシもベスパは所有してはいるが、この妙に角張ったセクシーさを感じないフェンダーはどうも馴染めない。
なので、特にコメントも頭に浮かばないが、以前同タイプの旧式に乗った時は、2ストとは思えないトルク感のある走りには頷けるものがあった。
きっとたぶんこれも同じだろう~。 どうやらこのタイプの直後にはフロントにディスクブレーキを奢られて機敏な走りにも対応出来る様になったとか…。 まぁ~それはそれで良いことですが(笑)
 
さて、今日も妙な天気になって地面がジトジトして気分は悪いが、CB72を進めなければと…



ガソリンタンク内も十分納得出来る範囲で錆取りが出来、燃料コックを取り付け、バッテリーをダブワンから移植し、シートをセットして乗り出せるスタイルへと整えた♪

エンジンはと言うと、ダブワンより重たいキックを何度か踏み降ろすと、眠い目を擦りながら起きようとするかの様に バクッ!!っと一発息をした。
その声が聞ければ、先は見えたようなもの♪ 続いて3回くらいのキックで2,3発吠えたと思ったら、次の踏み込みで5年ぶりかの雄叫びをあげた!!  な~んて、大げさな表現だがサイレンサーは入ってますので それ程でもないです。はい(汗)
 
でもノーマルよりは大きな音なのは確実だし、数年振りに聞いて思い返すには流石にカブ達と走るにはサイレンサーは外せないな~ と実感した。
 

2007-12-30(Sun)

表現は自由だが…

相手に伝わるようにする為の表現は、その物への携わり方によってさまざまな言い表し方になる。

これは身近な単車の世界での話に偏るかも知れないが

タイプ・型式に拘る人とそうでない人(拘ってはいても深く知らない人)でも捉え方に違いが出て表現にも差が生じる。
例えば「初期型」「前期型」「中期型」「後期型」「当時物」等々…

確固たる決まりはないが、よくネットオークションなんかで目にする「当時物」なんて曖昧極まりない。
「それっていつの当時? 去年当時?」って聞きたくなる様なモノも少なくない。
それは時には出品者も曖昧さを分かって使うワードでもある。
しかし、それを本来の意味合いと思い込んで吊られる人達が多いのも確かだし それが狙いでもあろう。

ホンダCB72の場合、フロントフォークが鉄ボトムのタイプは ~1964年頃まで、1965~最終までがアルミボトムを採用されてるが、
この場合 半々くらいの年月で分かれるが、鉄ボトム全部を「初期型」と呼ぶ人が何故か多い。
半分で刻むなら「前」「後」じゃないかぁ?? 「初」「後」の区分はおかしいだろぉ~!! って思うのは変ですか?(汗)
ワタシの場合「初期型」と言われると 鉄ボトムタイプは元より クランクケースにブリーザーが付いてる、もしくはトップブリッジが通称鉢巻きタイプの物まで、年式で言うと1961年頃を指すので食い違いも最大で3年もの差が出てしまう。

カワサキ650W1Sにしてもそれは言える。
1968年頃にツインキャブモデルが発売され、その立ち上がりにそれまで単キャブモデルに使われてた部品(前後フェンダーやウインカー、シート等々)が各所に流用されたタイプを「初期型」と称させるのは良いが、それはほんの数千台(一説には160台程とか?)
世に残ってるのは、その後のタイプが殆どので逆にその後のタイプしか知らない人も多いくらいだが、割合とすれば9割は占めてるそれらを「後期型」と呼ぶ人が居るのには閉口もんだ(爆)

 
拘ればキリもないが、拘らないなら「初期」だの「後期」だの把握してない物にもっともらしい表現をしないで欲しい、話が咬み合わなかったりややこしくなるから(汗) 
2007-12-29(Sat)

これもまた数年振り…

今月は毎週末の様に忘年会でアルコール漬けになったが、それも昨夜が最後であろう。
健康である事に感謝したい♪

昨夜、飲んでる頃から降り出した雨も、今日の昼頃には晴れるとの予報だったが、案の定聞いた天気予報は裏切ってくれた(爆)
でも雪になるような寒さもない分、良と考えるべきかな(笑)
 

そんな中、年明け一発目に「水戸藩カブ」の企画として、ツインリンク本コースの走行会(3周程度)があるとのことで、そこを走るべく車輌の整備をした。

車輌は、カブ系でないのが申し訳ないが主催者には事前確認を取ってOKもらってますので、同行の方々には ご容赦願いたい…(汗)
一応、スーパーカブC100と時代が被る車輌ってことで、昭和37年型 ホンダドリームスーパースポーツCB72で参加予定。 こんな機会でもないと重い腰も上げられないので(^^;
 

タイヤは、ヨコハマゴムのプロファイヤー&ダンロップアローマックスのコンビを、前後TT100GPにリフレッシュ!!
ヨコハマゴムが2輪撤退して既に10年以上は経つであろうから、最後に交換したのっていったい。。。。。(大汗)

サイズにも悩んだ。 リアは指定通りの3.00-18で良いが、フロントの指定は2.75-18だ。 しかしズバリが無いため ダンロップのカタログに載ってる「対応サイズ一覧」での適応は90/90-18となるが、既に同じサイズを履くAR80で現物合わせしてみると、一サイズ下の80/90-18の方がしっくり行きそうな…。 そんな訳で、現物合わせを信じそちらをチョイスする!

そして、その入荷済みのタイヤを交換する事に…。


この車輌も例の如く5年くらい放置状態だったので、燃料系は逝ってるなと踏んではいたが、ここまでタンク内が遣られてるとは想定外だった。
長期保存の場合燃料タンクやキャブからはガソリンを抜いておかないとダメですな(爆)
先月CB750のGタンクに使って抜いておいた錆取り液に原液を足して満たしておく。

この作業は先日済ませておいた為、キャブレターのチャンバー室内の整備を…。
 
ジェット類がガソリンの成れの果てに遣られて詰まったのは想定してたが、フロートまでパンクさせられたのは意外だ…(って程でもないか )
CB750Fourと共通であるフロートは まだ純正新品としても入手可能だし在庫もしてるが、今回はあえてハンダで穴(亀裂)を埋めることにした。

なんせ、もしもの時でも自分の車輌なので諦めもつくし、上手く行けば安上がりで済むし♪

元来 真鍮製のフロートならではで、ハンダの乗りも良いのだが液体フラックスは必要不可欠だ。
ハンダを極力薄く伸ばすことで、ハンダの重みにより浮力に変化が出ては意味を持たないからだ。
しかし、今回のフロートには3箇所にヤバイ所があったので、チョット心配だ(汗)
他人の物だったら確実に交換すべき状態だ。
 
先ずは、内部に侵入してるガソリンを抜くため、亀裂を僅かに拡大させて振って出す。
ハンダ小手で温め残りを気化させるが、温め過ぎると元のハンダも熔け出すので注意。 

必要最小限のフラックスを亀裂に浸け、ハンダを流し余分な箇所はヤスリで落とし一件落着♪


さて、当然の如く燃料コックも逝ってた。 ガソリンの通路はドリルの刃を使ってガム状に塞がった物をほじくり出す。

パッキン類に関しては、まだ純正部品として全て供給されてるので心配は無い。
しかも3点セットでも社外品等より安いので有り難い♪ 古い車輌だからと鼻ッからメーカー欠品だと思って、ネットオークションなどで高値で出品されてる物に手を出すのは考えものだ。
 
他のパーツも まだ他車種に流用されてる部品は、メーカー供給される物もあるのでネットオークションに複数出てる商品には注意が必要。
 
さて明日は、タンク&シートを付けられるかな?
2007-12-27(Thu)

新車と呼ばれた、昭和44年型 CB750four(K0 砂型) 

.
平成2年の別冊モーターサイクリスト誌で“絶版新車”と銘打って紹介された中の一台。
後に雑誌で紹介された方から他へ渡った車輌を何年もの間、保管管理を任されてた。

その間、人目をはばかり温存するだけでなく東京ビックサイトで開催された「クラシック&カスタムモーターサイクルショウ2000 Vol.9」の中で「CB750生誕30周年記念特別企画展」のコーナーを任された時や、青山のホンダ技研本社前で行われたイベントにも展示した。
その時のオーナーは、国内モノの砂型K0も何台か所有してたが、この車輌を購入に当たっても相談された。 行く行くはワタシにこの車輌の購入を勧めらる話も出たが、乗るに乗れない車両な故それほど購入欲はそそられなかった。
 

車輌に関しては、整備も任されたが雑誌で紹介された内容とは食い違いもあり、全くの新車では無い事もありオーナー共々少し落胆した。
例えば、ドライブチェンが米国製に交換されてたり、ウインカーリレーも取って付けた様な社外品であった。 マフラーは無刻印なのは当たり前だが3本も穴が空いてた(しかも1本は手が入るくらい)
5千番台半ばでエレメントケースにまだフィンが無いのも合点が行かない(汗) 

タイヤが交換されてたのは雑誌の記事で読んだが、前オーナーは走らせる事が目的でなかったのなら何故交換したのか? 恐らく極端に減ってたか 違うパターンのモノに既に交換されてたと想像するのが普通かと…、 それはオリジナル度の検証ならせっかくのダンロップF3&K87(Mk-Ⅱでない)を外す事もないと思うからだ。
他にも不可解な箇所はあったが…、


しかし、それでも“新車”としてではなく総合的な判断で考えれば「展示車輌としては、素晴らしく良いコンディションのCB750four」と言える。
そこで “展示車輌として” と何故前置きを入れたかと言うと、各部メンテナンス後エンジン始動した際にメカノイズが出てたからだ(爆)
そのノイズとは回転数に応じて等間隔で発生してたので、動弁関連の不具合に因ると推測したが、いずれにしてもエンジンを降ろして分解が必要だったので、オーナーと相談した結果「特に乗る事もないので、今はそのままで良いよ」ってことに…。
実際の不具合箇所の特定は空けてみてのお楽しみと…(苦笑)
 

確かにメーター器の積算計は1マイル程度だったが、マイル表示の新品当時物スピードメーターを手に入れるのは20年以上前なら比較的容易に出来るハズ。

疑えばキリがないが、そんな問題より 現状でオリジナルと言える90%以上の検証と当時のメーカー仕上げの粗をさ具合をチェックする事に専念した(笑)
砂型としては後期となるモデルなので、国内でも販売開始されて間もない頃だ。
輸出車輌との違いは、ヘッドライトユニットが4輪車のモノと互換性を持たせてあるタイプ。 スピードメーター器が北米仕様ならマイル表示。 テールブラケットが長く、レンズサイドのリフレクターが赤に。スィングアームに注意書きのラベルが貼られてる。 ステップペダルが可倒式。 とまぁ そんな程度の差なので、決定的に国内仕様との大きな差もない。


外装部品 特にタンクなどのカラーパーツは、仕上げの粗さが目立つ。 
この車輌も含めて言えるのは、当時のペイントは艶々でなく 埃も僅かに入って、しかもムラがあるのは承知してた事だが、それに合致することでオリジナル具合の納得が出来る点だ。

レストアする時などで 「オリジナルに忠実な仕上げ」 を目指すなら如何に艶をコントロールするかで趣が左右されるから注意が必要だ。
そりゃ~、カスタム指向とか、オリジナルなんて糞食らえ!!ってなら テロッテロな艶に仕上げても文句言うヤツはだれも居ないと思うが…(笑)


メッキに関しては、ムラはなく厚化粧もなく アッサリした出来だ、もちろん痘痕などあるハズもない。 しかし良く見ると僅かなバフ目が確認出来る箇所もある。
エンジンやブレーキハブのアルミバフの箇所は、程良いバフ目があり クリアーの塗装処理もされてるが、それが黄ばんで良い感じになってる。
そのクリアー処理の内部から腐食が始まったら剥がさざるを得ないのが難点だが、この車輌の場合も数カ所に剥がれてる面も見えるが 全体的には良い方だ。
 
先に述べた始動確認を含めた軽整備の際には、中部地区の個人に因ってリバイバル生産されたホンダ純正の無番マフラーをセットで組み付け、ウインカーリレーとドライブチェンの交換をし、今は亡きオーナーの元に返した。
それから4年の月日が経つが、車輌の消息はあえて掴んでいない。
2007-12-25(Tue)

たらい回しにされた CB750Four

先月(11月22日)サーキット走行会の際に持ち込んだCB750Fourを紹介。
 
世界戦略車として海外、特に北米向けに先行発売したホンダのナナハンも、少し遅れたにせよ昭和44年8月10日にいよいよ国内販売開始された。
ワタシの所有する車輌も同じ年に製造された車輌だが、ベース車輌は既に至る所が改良と更なる量産体制に向け見直しされたモデルとなる。
その後も幾度となく改良される事となるが、それはCB750Fourに限った事ではなく全ての工業生産品に共通の流れであり、拘るとキリがないが好き者にはそそられる何かがあるのも確か(笑)
 
そんなこの車輌の入手は、平成2年に長野の方から購入。 フレームに何枚もフィンの欠けたエンジンと前後足周りが着いていた状態で、後はバラしてあった。
外装はメタリックの黒にゴールドのピンライン入りで、前所有者は仙台の方だったらしいと…
しかし書類上の最終所有者は神奈川の人の名義だった(汗)

前所有者は、そこまでバラしたがエンジンまで降ろしては動きが取れなくなるとのことで、仕上げるのを諦めたらしい。
バラな状態でも20万円弱で買ったが、この頃では安くなかった(汗)
最初からカスタムで仕上げる予定だったので、オリジナル部品の是非は問わなかったが、K0をベースにしたい気持ちは譲れなかった。

製造番号は1万番台半ばで、恐らく昭和44年の暮れも押し迫った頃に生産ラインを出たと推測される。
いわゆる“金型-K0”となり 立ち上がり生産分の“砂型”クランクケースモデルに代わる量産体制対応モデルとなる。
 
ミッションカバーは、当時の耐久レースに使われた車輌を模して不要な部分をカット処理した。
バックステップもCB750用のモノではなく、SR400用に用意された英国製で鉄の平板をベースとされてたモノを加工し取り付けた。

サイドカバーのスタイルは、70年代半ばにアフターパーツとして流行り数社から各車種に対応したアルミ製のフィン付きカバーがリリースされたが、何故かCB750用だけは無かった為この車輌の為に新規製作した。(せっかく木型から起こしたので量産した。因ってワンオフではない)

タンクキャップの件は、以前話した経緯の通りだが、この仕様にして既に17年程になるので、自身では すっかり見慣れたアイテムとなる。
リアサスはコニを使用するが、これも車輌を仕上げた当時でも欧州で販売されてはいたが、日本の総代理店であるFET極東としては国内では不人気車種なのでカタログ落ちしてた為、欧州から個人輸入した。(後にフルラインナップされたが…)

シリンダー脇のオイルパスキャップ部から取り出した油圧計は、70年代当時の雑誌でも同じモノを探すことは出来、これも15年くらい前に未使用品を手に入れた。
ポイントカバーも当時キジマで製作販売されてた<HONDA>文字入りのアイテム。
ダイナモカバーもキジマ製だが、こちらは70年代終わり頃に同社が欧州向けに製作販売したメッキでフルカバータイプの製品に手を加えたモノ。


上下の画像は15年近く前に雑誌に取り上げられた時のカットだが、その時のマフラーはデイトナ製のカチ上げメガフォンの無加工品を付けていた。
これは見た目より排気音が穏やか過ぎるのが難点。 当時はサイレンサーをぶん抜いてまんまメガフォンにして乗ってた輩も居たらしいが、それは半端じゃない音だったと…。
せっかくの無加工品のサイレンサーを加工してまでは勿体ないので、今は外してヨシムラタイプの直管にしてる。

フロントブレーキはWディスクとするが、只反対側に1セット足すだけだとバネ下加重が重すぎる為、18インチでアルミリムにし、ローターも薄く切削+穴空け加工を施す。
マスターシリンダーも現在はCB750F-Ⅱ用に変更。

ハンドルは現在K&N製スーパーバイクバーにしてるが、当所はCB450K0用を使用。
リアサスは、現在のモノではなく、米国に残ってたデッドストックの初期モデルのコニを送料込み15,000円程度で買ったモノ。しかし直ぐにダンパー抜けした為に欧州からスペシャルDを取り寄せた。

現在の様にネットオークションもなく、比較的マイナーな車種であったCB750の社外品を集めるのは容易で無かったが、その分 見つかれば競争相手が居ない為 安価に入手も出来た。



少々話は逸れるが、しかしまぁ~ その雑誌に掲載されたのを読んだ時には、説明文の間違いが多かった事に愕然とした。
この時に、出版社(記者)なんてイイカゲンな輩が多いのを痛感させられた。それはその後、急速に人気が出たCB750に対して書かれた記事を読むと、執筆者の知識が追いついてない事も容易に推測できた。
それらの間違いも含めた記事を読んで吸収しようとするファンが 急増したのは言うまでもないが…(苦笑)
2007-12-24(Mon)

2007年ツーリング走り納め

.
夕べ遅くに星空を眺めたが、深夜になり布団の中で、わずかながらにでも雨音だと確信した時には、こりゃ残念ながら明日のツーリングはキャンセルだな。。。。 と思いながらにも目覚ましのセットを再確認した。
 
アラーム音で目を覚ました時には冷え込みも感じないくらいだったので、やはり厚い雲に覆われてるのかな? と思いきや、ブラインドの隙間からは予想を覆して 暖かさも感じるくらいの日差しを覗かせてた♪

あらかた参加者の確認もしてたし、前回のツーリングに新型車で来てた人達もまさか連ちチャンでは来るまいし… ってことで、もちろんダブワンの暖気をする事に。
いつもツーリングの集合時間にはギリギリか少し遅れてしまいがちだが、今日は早めに出発!!

10キロほど先の第一集合地点までは、先程まで降ってたであろうことを伺わせる様に路面は完全ウエットで、水溜まりも大きい。
前を走るクルマからは十分な車間距離を空けなければ、泥混じりの霧雨の中を走る感じになるので要注意だ(爆)
 
第一集合地点には20分前に到着出来、そこで予定時刻より早めに揃った7人と定時を待つことなく第二集合地点に…

そこは道の駅二の宮だが、さっそく出迎えたのはダブワンばかり5台だ!
これで、今回のメンツも揃った! ダブワン系9台(W1:1台・W1S:4台・W1S-A:4台)とZ系2台 今回は特別な申し合わせもしなかっし、ダブワンクラブでもないのだが、~70年代のカワサキ車ばかりで統一された・・・・・・ と思いきや。。。
検付きのダブワンを所有し、前回のツーリングで酪農家さんが嘆いたことを書いたこのブログも読んでたにもかかわらず フルカウルのゲルマン車で参加する人が一人だけ居るんだわ(汗)
まぁ特に決め事もない集まりだし、本人もそれで楽しいなら気にしないが(^^;

さて今回は「牧草見学」と銘打って、酪農家さんが日頃お世話になってる 下妻にある家畜飼料を扱う会社に向かう事に…。
今回参加のダブワン乗りの一人が、そこで働いてるので道案内も買ってでて貰う。
しかし、道の駅出発から到着まで40分掛からなかったかな?
まぁ~今回は(も)陽のある内に帰宅したいので余り遠くない方が良いけどね(笑)
 
大きい倉庫を持つ飼料やさんに到着し、草にも細かな仕分けがされてたり、そのままでも人が食べられるのがあり(実際何人か食べてたし、食べてる画像も有ったが割愛しときます)とチョットした社会見学な感じの一時

そんな訳で気ままな今回は、このあと何処に向かうかも行き当たりばったりで、相談始める… 
結局は、こんな時でないと走らない筑波山周遊コースとし先ずは、真壁のつくし湖脇の特産品直売所で天蕎麦を食べる事に!
せっかくだから、近くで記念撮影…。(今回は画像と文章の入るポイントにズレがあります)

そこから、ミカン園~がま公園~筑波山神社入り口~風返峠を経由して2輪車通行止めのルートを避ける様に筑波山の東側方面に出る。
そこから更にビーフラインに向かうべく笠間方面に行こうか相談したところ、夏ならなんてことないけど流石に今の時期は日の入りと共に芯まで冷えるのは目に見えてるので、第二集合地点方面に向かうこととし最後の休憩ポイントに…
 
今回もトラブルらしいトラブルもなく天候も穏やかで、まだ走れる余裕も持ちながら次回の走り初めの話もしたが、それより何より今週末の忘年会へ話題が移り、何人かはそちらにも参加出来そうな話で盛り上がりをみせてた。
 
それから流れ解散となり早めの帰宅が出来た。 今日の走行距離は予測より少し少な目な、170キロ弱だったが身体的には丁度良い感じだった♪
しかし、今日もオイルチェックすらせず、相変わらず乗りっぱなしなダブワンであった(汗)
年内にはオイル交換でもしてあげようかなぁ~と。。。でもそう思うのも今だけの気もする(^^;
2007-12-23(Sun)

グルッポR.S.の クリスマス・ファミリー・パーティー

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2007-12-21(Fri)

カワサキW1S-Aとニッカズボンのナイスガイ

メグロからの血統を受け継いだカワサキW1も70年代に入る頃には、英国式の右シフトを改めさせる必要性にも追われた。

各メーカーの大排気量車が出揃った頃には、既に一般的とされた右チェンジでないと売れ行きにも大きく差し障る。 
それは、エンジン・ミッション関連はそのままでリンクとシャフト軸を介して左に渡す様にした事に因り、メグロから乗り継いでる人達にも、それまでのW1Sのパーツを流用すれば従来の右チェンジにも戻せる仕組みであるため、後年まで右チェンジとして乗られた W1S-A も珍しくなかった。
実際、ワタシの元にもここ20年間で5台ほどその様な仕様にされた車輌が入庫されては、リンケージを手配して本来のS-Aスタイルに戻したものである。

 
今日は、わずかながら暖かさも感じ それに吊られる様にペンキ職人が遊びに来た。 

以前にも登場した彼だが、10年ほど前に学生時代の仲間と共に大型自動二輪の免許を取得し、互いに70年代の単車に乗ろうと約束し、一人はゼットワンに、もう一人はマッハ750に、そして彼はシービーに乗る!と、 そして免許を取得し各人有言実行の如く車輌を購入!! 黒のZ1-Bそしてゴールドの H2-B・・・しかし何故かペンキ職人の彼だけは“CB900F”を駆って颯爽と登場したそうな。。。。。 確かにシービーには違いないが、世代にズレがないかい?? ってな感じ(大汗)
 
だが、幸か不幸かそんなCB900Fは買った直後から白煙モクモクにより購入先のショップに引き取って頂き、その間タイミング良く訪れた当所で、初めてCB750Four-K1に接近遭遇し聴かされた排気音に一発でシビレル事となり 今やスズキを除く同年式の車検付き車輌3台のオーナーとなる事に…。
 
今日そんな彼を運んで来たのは 昭和46年型カワサキ650W1S-A。 購入時は、青/黒の純正風な塗り分けであったが、数10メートル離れて見ても お世辞ですら悪くないと言えなかった風合いに嫌気がさし昨年初夏の頃にプロトタイプパターンで再塗装した。
それは、W1S-Aに於いて、標準色が2パターンしかない為 自分のカラーを持ちたいと これに落ち着いた。
とは言え、既に身近なS-A乗りにプロトカラーの色違いが何人か居たため、あえて純正にはなかったであろう濃いめのグリーン系としたが、それがまた他人にも結構評判が良いらしい。

 
さて、明晩はグルッポR.S.主催のクリスマスパーティーが、成田のホテルで催される為、少しは早めに寝なければ…。
家族連れでの参加を主体としてる為と会場がホテルとの事もあり、普段ライダージャケット&ヘルメット姿しか目にしない方達も 皆それなりに ビシッと身支度を整えて来るのだが…、
しかし一頃、バイク乗りの正装はベルスタッフとかって。。。。そこでかつてシービーの件でズレがあったペンキ職人ならではの正装とは “ニッカズボン”らしいが。。。。。。。まさか(汗)
2007-12-19(Wed)

ホンダドリームスーパースポーツCB72

 
昭和35年秋の自動車ショウで発表されたホンダの量産車では初の2キャブ スーパースポーツ!!
最初期の機種をモデルとした販売店用フルサイズポスター(B1=728×1030)
 


エンジンにクランクタイミングの違う2種類を用意しエンジンフィーリングに違いを出したタイプ1とタイプ2があるが、高回転重視のタイプ1は主に輸出用とし、低中速重視のタイプ2は国内販売に向けられた。
外見の違いは、エンジン右側のヘッド部にあるポイントカバーに<TYPE-1>or<TYPE-2>と銘が入るが、発売初期の頃にはそれさえも無かった。
翌年秋には、アップハンドル・シングルキャブ・ソロシート仕様のCM72も追加発売されるが、それは販売不振に因り数ヶ月で姿を消すこととなる。

昭和30年代までは、車体番号の型式と製造連番の間に年号の刻印を打っていたが、次の年の年号を打つ解禁が10月とされていたので、例えば1960年11月製造の車体には「CB72-61-150***」な具合になったと当時の販売店の方に聞いたが、真相は定かでない。
しかし、これを信ずればCB72には「60」打刻の車体が見られないのはうなずける☆ 
とは言っても、何処かのコレクターは持ってるのかも知れないけど…。
 

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☆シルバー

Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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