2023-11-30(Thu)

メグロは来年100周年、ゴジラは来年70周年

今年は第3回となる那須烏山のメグロの集いには、ワタシ個人的には開催前日まで見学さえも行く予定とはしてなかった。
だが、当日のスケジュールも空けてはいたので、直前になって新型メグロS1を見学される方の同行で行くことにした次第だ。

イベント主催側からは第1回の話を聞く頃に既に何らかの形で協力要請があったのだが、その第1回目の運営の事情からは距離を置く事態になった。 結果昨年の第2回開催時に主催者側と顔合わせを行う形で足を運んだのが最初になる。
第2回目の催しの中でカワサキモータース株式会社からの依頼による、戦前型のメグロ500Z型の再生プロジェクトを那須烏山商工会にて進める発表など、特に古いモデルのメグロを好む方々には興味をそそられる企画などで盛り上がった様に思えた。

その再生車両と同じモデルを未再生で動態保存しているワタシに、車両の取材などで協力して欲しいとなったので、その件は快諾に至るが、それ以外のそもそものイベントに関しての協力要請などは無きに等しい状態なのだ。

奇しくも11月3日公開の映画「 ゴジラ-1.0 」に撮影協力したメグロ500Z型を持ち込もうか!? 映画も好評の様でタイムリーなだけに、少しはイベントの盛り上げ役になるかと打診するも、「 普通に参加して頂ければ、場所は空けます 」程度の返答に、拍子抜けしてしまうくらいだった。( 実際の話の場では、映画公開前なこともあり、ゴジラの話は表に出せないタイミングだったが、それ抜きにしてもZ型への扱いはその程度なのかと、1回目に浅間ワークスを展示した方から釘を刺されたのも頷けた )

そんな訳で、今回11月12日曜日は挨拶に顔を出す程度にしました。

                      
2023.11.19 (1)

いきなり那須烏山の山あげ会館会場の展示スペースで、本来は昨年に展示準備をされていた 目黒製作所製造としては最古級の、750cc水冷Vツインのエンジンが特別展示されていた。
目黒製作所としてはまだ オートバイの製造をする前で、兵庫モータースのオート三輪の機関部を提供していた頃のモノだ。

このエンジンの所有者はメグロの愛好家としては日本屈指の方だが、昨年に持ち込もうとした際には体調不良のために欠席と共に展示を先送りにしていたのだ。
その昨年のタイミングでワタシがこのイベントへの参加に際して ご意見を伺った時にこのエンジンの云われも話されていた。
惜しくも今年の5月に逝去されてしまったので、今回のこの展示は遺族の意向も組んでのこととなる。
ワタシの所有するZ型も前々から熱望されていたので、その車両の動向も特に気になされていてくれていた次第で、そのこともあって昨年も持ち込むのは止めにしたのだ。



2023.11.19 (2)

前出の那須烏山商工会に於ける再生プロジェクトの進行具合の現物展示品の数々。

この後、トークショーで各部の進展具合の報告をされたようだ。

後ろの看板にもあるように、来年「メグロ」ブランドは100周年の節目であるようだ。
ちなみに、「ゴジラ」もキリ良く来年70周年になるとのこと(笑)

2023.11.19 (3)

「メグロ」ブランドのバリエーションは現在進行形で増えることになるだろう。
「ジャパンモビリティーショー2023」でカワサキが軽二輪クラスの新型メグロを発表したプロトタイプを持ち込んだ。

上手く行くと来年のこの会場には、市販型の新型メグロの参加も多く見ることが出来るだろう。

2023.11.19 (4)

何故か、特別展示品はテント外だったので、小雨が降って来た時には雨に濡れてしまう始末。

100周年の看板を見せたかったので、テント外の展示となっていたようだが、慌てて看板を撤去してテントを移動させる場面も。

2023.11.19 (10)

山あげ会館の向い側の建屋内には子供向けの遊びなどに交じって、子供にもメグロに跨ったり触れてもらう狙いで、ジュニアS5S3の2台が置いてあったが、あいにく子供は寄り付いておらず、当初 何故ここにこの2台があるのかすら分からなかった。


2023.11.19 (6)

心配だった雨降りは一時的だけだったようで良かった。
開会式から関係各位の挨拶などなどで時間は進んで行く。

2023.11.19 (9)

再び100周年の看板を設置(100周年の文字が全く見えない)してから集合写真の撮影会となる。

2023.11.19 (5)

撮影時の横断幕に「 おかえりなさいメグロの故郷へ 」とあるが、参加車両の多くはカワサキに吸収合併されてからの機種も多く、ここ烏山工場から出荷されたであろう車両は全参加車両の半分もないのではないかと感じる。
  
この画像に映る中でも、一番手前の500スタミナK1改造車とそのバックミラーの裏手に映るジュニアS8がタイミング的には烏山工場が稼働していた時期の車両だが、その他はSGK2以降のカワサキ時代の車両ばかりだ。
来年は更に令和時代のメグロも増えるだろうから「 いらっしゃいメグロの故郷に 」のニュアンスが色濃くなる気がする。

2023.11.19 (11)

集合写真撮影も済むと、いよいよメグロを交えたパレードランで烏山を練り歩く ♪♪

2023.11.19 (12)

この日は、開会式前に少しだけ雨降りがあっただけで、折角磨き込んだ!?車両が錆を増やす事態にならずに済んで良かった!!

2023.11.19 (13)

今回は、参加メグロの中で唯一の片ハブモデルとなる、メグロ250ジュニアS2であった。

ワタシ個人としての趣味は、軽二輪はS3前期型、自動二輪としてはZ6型以前が好みなだけあって、天候によって古いモデルを持ち込む方が少なかったのかは知らないが、まぁ致し方ないのだろう。

2023.11.19 (7)

メグロではないが、後に目黒製作所を吸収合併するカワサキ航空機がエンジン供給を行っていた、大日本機械ヒカリL型で、ハンドシフトな所を見るとおそらく昭和27年前後のモデルではないかと思う。

所有者さんと思われる方が見られなかったので、詳細を聞くことも出来なかったが、この個体が今後どぉなるのか気になるところだ。


2023.11.19 (14)

四国から毎年参加されてるスタミナZ7型は、このタイミングでエンジンが駄々こねてるようだった。
新潟メグロ会の方々と交流を図ってる模様。

パレードランで出発されたまま会場には戻らずに、あちこちを散策される方も多いようで、我々もこのタイミングで昼食を摂りに知人のお勧めの蕎麦屋さんに向かう。
その蕎麦屋さんは、SNSなどに挙げられるのを嫌ってか撮影禁止となってるので、当然の如く画像は無しだが、また足を運びたい処であった。

昼食後は、再び会場に戻って、関係者さんに挨拶などしながら地元のバイク仲間の所に寄らせて頂き、暫しのバイクを取り巻く様々なことの談義に時間を忘れるのであった。


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2023-11-10(Fri)

第4回 クラブROKU・GO・MARU 大笹牧場ミーティング

今回も恒例となる、クラブROKU・GO・MARU 主催の第4回大笹牧場ミーティングの誘いを受け、10月22日曜日)に参加してきた。

2023.11.05 (1)

今回のスタートからの同行は、ダブワン系のそれに対して、CB750Fourも同じ数になる。

天候には恵まれた滑り出しだ ♪

2023.11.05 (2)

いつもは、杉並木に入ってすぐのコンビニを第2合流ポイントとしていたが、今回はそこで落ち合う方々が別のツーリングとバッティングしてるとのことで、そこはスルーしていつもの例幣使街道を北上する。

2023.11.05 (3)

道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣では いつもの様に休憩ポイントとした。

珍しくヤマハ250DS6が駐輪場に入って来たので、少し話をさせてもらった。
結局は、少しのつもりだったが30分くらいは話し込んでしまったような。。。

10時には大笹牧場に集まることになっていたが、ここを出たのが10時5分前くらいになってしまった。

2023.11.05 (4)

これから上ろうとする山が正面に見えてくる。

この日の天気予報によると、日光の方は冷え込むと聞いていたので、最短距離で牧場まで行こうと思っていはいたが、山の上までクッキリ見えてるくらいなので、日差しもあることから予報程冷え込まないだろうと思い、霧降高原を経由することにした。

2023.11.05 (5)

この辺りが霧降高原で一番標高の高いところに思える。

目の前の橋が六方沢に掛かる霧降の名所だが、今回は霧に覆われる状況ではなく、橋からは紅葉越しに関東平野を見渡せるパノラマが広がっていた。

2023.11.05 (6)

この日は奥日光方面へ向かう車の列はひときわ多かったようだが、霧降高原は紅葉の見頃には少し早いようで、紅葉狩りの車列は比較的少ないようだった。

2023.11.05 (7)

予定より40分は遅く大笹牧場に到着となった。

2023.11.05 (8)

11時頃には、参加予定の方々はおそらく到着されてるだろうと。。。

クラブROKU・GO・MARUの方々に挨拶回りなどしたりして。。。

2023.11.05 (9)

ほぼ集まったことで、先に集合写真を撮ることとした。

2023.11.05 (11)

今回も呼びかけ人から挨拶や今回の為のグッズの抽選会などのお話などなど。。

2023.11.05 (10)

特製Tシャツの抽選と、ジャンケン争奪など、おおかた漏れなく行き渡る感じになったりして。

2023.11.05 (12)

予報に聞いてたよりも天候が穏やかで過ごし易さもあって、なんだかんだで2時間ほどマッタリした頃に、ボチボチ帰り掛けの飯屋の相談やルートなどの話が始まる。

2023.11.05 (13)

帰りも何グループかに分かれて霧降を降りる様だ。

今度はまた春に行われるのだろう。 その時はお世話になります!!

2023.11.05 (14)

地元組は毎度のことながら、ここ大笹牧場のレストハウスで昼食を頂く。

そぉ言えば、クラブROKU・GO・MARUの東京、埼玉方面からの方々は、此処で食べないのだろうか!? まぁ、それはそれで後で聞いてみよう。


我々も食事を済ませた後の帰りルートは、毎回同じく245号線(栗山今市線)で山を下りる。

2023.11.05 (15)

後続を待つほんの少しの間にワタシに電話が掛かって来た。

絶妙なタイミングでの電話だ! まるで直ぐ近くで見てるのかと思えるほどだ。

2023.11.05 (16)

旧今市の日光街道バイパス沿いのコンビニを解散ポイントとする。

やはり、山の上より暖かさを感じるこのポイントでは、まったりモードも多くなり、解散の掛け声をしないと日が暮れるまで話こんでそうな面々だ。

秋の今回は陽が暮れるのも早いことから、明るい内に帰宅したいであろうとのことで、15時頃には此処を出ることにした。

2023.11.05 (17)

帰りも世界的文化遺産でもある例幣使街道の杉並木を走る。

宇都宮方面への日光杉並木よりも距離もありながらクルマが少ないのが良い感じ!

先日の箱根帰りの時の電気系トラブルも解消してるので、特にストレスなく快適走行であった!!
今年も秋は短いようだが、今回の霧降では渋滞もなく天候も良い中 色づいた木々を見ながら、走らせるダブワンから感じ取れた秋は最高だったと思える ♪



2023-10-27(Fri)

第40回 箱根W1ミーティング と、2日目のトラブル

新型コロナ感染症の流行により開催を見送っていた「W1箱根ミーティング」も再開された昨年の春からは、連続で参加させて頂いてる。 しかも毎回 前乗りで伊豆半島辺りに宿を取る形での参加となってる。

今回は伊東に泊まることで、10月8日曜日)は毎度のことだがノンビリと朝を迎え、慌てることなく会場を目指せるわけだ。

2023.10.22 (1)

同行者の一人が、お土産を買いたいとのことで、宿を出て程なくの道の駅伊東マリンタウンに寄ることにした。
この後、熱海まで戻りあたみ梅ライン経由で十国峠を目指す!

十国峠の会場までの時間を逆算して宿を出たのだが、お土産を買う寄り道は計算外だったので、我々が会場に着いたのは10時半頃になってしまった。 とは言え参加車両はまだ後を絶たないようだった。

そんなことより問題発覚!! 何処だかのトンネル内で気が付いたが、ワタシのW1Sのヘッドライトが点灯してない。 同時にテールランプも、メーター照明も点かない。
その代わり何故か、ディマースイッチのハイローに関わらずハイビームインジケーターは点きっぱなしだ。
それは昨日の午後からだったのは昨日の画像で見て取れる。 幸いブレーキランプは機能してるので、ヘッドライト絡みの問題だけだ。

2023.10.22 (2)

会場入りすると、毎度のことの様に顔見知りへの軽い挨拶から始まる。


なんと!! 到着直後からポツリポツリと予定より随分と早い雨粒が落ちてくる。

今回もこの会場からは富士山が綺麗に見えない。 つい先日にテレビニュースなどで、富士山の初冠雪が話題になっていたのだが、残念ながら それは雲に覆われて全く見えない。 これで昨年の春から4連敗な感じ。。。

2023.10.22 (3)

前回の春の開催時よりは圧倒的に多い参加者だ。

2023.10.22 (4)

参加車輛もおおかた集まった頃でも、雨粒も休んでくれない。

集合写真など撮る迄待てずに帰宅を急ぐ方々も少なくなかったようだ。

2023.10.22 (5)

かつてダブワンミーティングの会場に彩を添えていた方々の遺影や車両そのものの展示も目を惹いた。 

こちらも雨が降り出すのが予報より数時間早すぎだが、これも涙雨のようだ。

2023.10.22 (6)

まだ傘を必要とするまでもない内に、集合写真を撮る流れとする。

関係各位の挨拶や初参加者の自己紹介も そこそこの人数が居る。

2023.10.22 (7)

雨が強くなる前に、先ずはヘッドライト球の目視点検をしたが、フィラメント部は切れてる様子もなく、ましてや焼けて変色してるようでもなく、異常な感じには見えない。
ヘッドライトケース内の配線の擦れや、端子の外れなども見て取れない。

次に、ヘッドライトスイッチとなるメインスイッチ部の結線具合などを見る為に燃料タンクを外し、不備がないか確認するが、ヘッドライト点灯ポジションにキーを捻ると、ハイビームインジケーターだけが反応するので、スイッチの動作は問題ない様にも思える。

結局、テスターの持ち合わせもないので、これ以上は闇雲にいじらずに、ヘッドライトを点灯する必要もない内に帰宅すれば良いのだろうと楽観視して、燃料タンクなどを戻すのであった。

2023.10.22 (8)

関係各位の挨拶も進むにつれ路面も濡れて来てる。

2023.10.22 (9)

傘も欲しくなるくらいに降って来てる。

2023.10.22 (10)

恒例の抽選会には、純正未使用のW1S-A~W3用のフロントフェンダーや、W1S~W1S-A 用のリビルト済みシートAssy やリプロのリヤサス各車種用などなど目白押しの品々が並ぶ。
これは急いで帰るには惜しいのだ。

とは言え、ハズレ無しの抽選会だが、シートやフェンダーに各種サスペンションは早々に引き渡されて行ったが、一向にワタシの名は呼ばれぬままだった。

最後にはチョットした部品が巡りまわって来たが、それまでも欲しがる人に品々が行き渡る光景も見ていて楽しい♪

2023.10.22 (11)

雨さえ降らなければ、もっとゆっくりノンビリとヘッドライト不点灯の原因究明をしたいところだが、カッパを着なきゃならない程の雨降りに、早目に退散を余儀なくされた感じだ。

2023.10.22 (12)

帰りは箱根新道から小田原厚木道路に入って、圏央道経由で北関東に戻る予定ではいたが、何故か昼食は東名高速道路の海老名SAのフードコートで食べることとなってしまった。

何故なら、厚木インターから圏央道に入り損ねたワタシのミスに因ることだった。


2023.10.22 (13)

ワタシのW1Sのヘッドライトに不備があるくせに、ここでノンビリし過ぎて、出発が15時半くらいになってしまった。

ここから自宅まで最寄りのインターまで高速を使っても165キロで時間は2時間チョイだが、あくまでも渋滞予測を入れない時間査定なわけで、それでも5時半を回る頃なのでヘッドライトが必要になるかならないかの程度だ。

渋滞時間を加味するとヤバい状態になるではないか!!

2023.10.22 (14)

首都高速を経て東北道浦和料金所には、海老名SAから ほぼ1時間後となる16時35分頃には辿り着いた。

ここからまだ90キロ以上あるので、油断はできない!!
だが、後続が揃わないので最後尾に尋ねたら、燃料タンクの方を指さしながら少し手前の料金所で高速を降りたとのこと。
何があったか詳しくは分からないが、事故や故障ではない燃料給油なら心配するほどでも無さそうなので、此処で待つより次のSAまで行った方が安全かつ間違いないので、先に進むことにした。

2023.10.22 (15)

昨年の秋と同じパターンになってしまったが、蓮田SAで小休止することに。

此処で16時50分なので、ヘッドライトの点かないワタシは先に行かせてもらって、この後の判断は任せることにした。
このSAを出る前にガソリン給油を済ませ、先を急ぐのだが、日暮れとの勝負になるのだった。

東北自動車道では、鹿沼インターが最寄りだが、とても無灯火走行でのリスクが高すぎるので、一つ手前の栃木インターが限界だった。
そこからは下道で薄暗い田舎道を前を走るクルマに合わせながら、後方はテールが点かないことでブレーキを半踏みしながら、何とか帰宅することが出来た。

帰宅するや否や、ライトが点かない原因をすぐさま探ろうと、先ずはヘッドライトユニットを外そうとすると、なんと! レンズの内側に電球の先だけが転がってる。

2023.10.22 (16)

金具部分とガラス部が分離してるので分かり易い!!

仕舞には振動で分離したのだろうが、それまでは内部の接点がズレてフィラメントの電極に電気が行かず、ハイ側とロー側接点が結線してインジケーターだけの点灯となったのだろう。
代わりの電球を付けたら、何のこともなく点灯した。

では、テールの不点灯はと言うと、フェンダー内の配線留めから外れた配線がタイヤに擦れて千切れてしまってた。 こちらは前日にタイヤ交換した際に気が付いていれば何とでもなったが、全く見落としてしまっていた。  もちろん、配線の修正したら何事もなく点灯するわけだ。

ではでは、メーター照明はと言うと、タコ&スピード共に写楽さくLEDの電球など付けていたのだが、気が付く間もなく切れてしまったようだ。

前日の点検確認ではメーター照明を除いて各部の点灯確認が出来ていたが、翌日の午後に同じようなタイミングで切れていたことで、各々の原因が別々だったとは箱根の現場では見破れなかった。 雨が降ってきたことで焦らされたこともあるが、不覚だった。


今回の同行者は、電気系統のトラブルが多く、まだ原因が掴めない状態の車両もいるので、今後点検確認してゆきたい。


ともかく、今回で連続4回も綺麗な富士山を見ることが出来なかった。
逆に言えば、それを見ることが今後の楽しみの一つとでも言うことだろうか。


2023-10-21(Sat)

西湘~熱海~伊東で宴会

 今回もW1箱根ミーティング」の先乗りで伊豆方面に泊まることとし、10月7土曜日)6時には出発としたのだが・・・。

前日に久々にエンジン始動し、リアタイヤが減ってたので交換もし、灯火類の点灯確認や燃料満タンなどなど、それなりに準備を整えたのだが、出発直前になってキャブレターのバンジョーボルト付近にガソリンが滲んでるのを確認したので、ボルトの増し締めを行った。
もちろん場所が場所なだけに加減しながらだが、それでも締め付け具合に嫌な感触。

2023.10.17 (1)

出先でトラブルになっても対応しきれないので、ボルトを外してネジ山確認すると。。。。

案の定、ネジ山は逝ってしまっていた。

2023.10.17 (2)

突貫工事でネジ山修復のためのヘリサート加工を行う。

この後、チャンバーカップも外し、フロートバルブも外してエアブローし切り子を一掃し再び組付けして。。。。 道具が無きゃ対処しきれないので、この場でヤッテ正解である。

2023.10.17 (3)

予定より45分遅れで、スターティンググリッドに着いた ♪

2023.10.17 (4)

道の駅かぞわたらせ到着には当初の予定は7時だったが、まんま45分遅れのしわ寄せとなった。
申し訳ない。

2023.10.17 (5)

いつものルートとなりつつある圏央道の白岡菖蒲I.Cから乗ることで、このコンビニで小休止とETCのセッティング確認など行う。 ここで9時5分。

このコンビニに来る手前で燃料も満タンにしておいた。

2023.10.17 (6)

圏央道の狭山PAで、これまたいつもの小休止。 ここを9時40分にはスタートする。

ここから次の合流&休憩ポイントとしてる西湘PAには、1時間ほどで行けるのだが、それはあくまでも渋滞を計算に入れない見込みであって、この日の様に三連休の初日となると混まない訳がないわけで。。。。

案の定と言うか、三連休でなくとも八王子ジャンクションが近づくにつれクルマの動きが滞って来るわけで。。。。

2023.10.17 (7)

西湘バイパスに入ると、クルマの流れはグッと良くなって、しかも海沿いなのが堪らない!!

2023.10.17 (8)

西湘PAでの合流は、丁度1時間遅れとなって、待たせてしまって申し訳ないです。

しかし、海なし県に住むワタシには憧れの光景であります ♪ 
今回は、伊東に宿を手配してあることから、とにかく海沿いを走るルートを選択して、満喫するのである!!

2023.10.17 (9)

今回の同行の面子が揃ったところで、昼食場所の候補から、時間的なタイミングと場所を考慮して、昨年の箱根ミーティングの帰りに寄らせて頂いた食堂へと向かう為に早川ICで一旦西湘バイパスを降りる。

2023.10.17 (11)

週末の昼時なので、少なくとも30分くらいは待つ覚悟でいたが、タイミングが良かったのか待たずに入店できた!!

2023.10.17 (10)

今日は天気が良く暖かいので、此処で腹いっぱいにしては、この後の走りが眠くなるのも必至なのでチャーシューワンタンメン普通盛りにしておく(笑) これでも普通に腹いっぱいだが。。。

2023.10.17 (12)

食後は再び海沿い方面のルートを選び国道135号線を南下する。


2023.10.17 (13)

真鶴道路を経由して湯河原へと向かう。

2023.10.17 (14)

とにかく海岸沿いのルートを辿りたいので、熱海ビーチラインを選択する。

2023.10.17 (15)

小田原の食堂で仕入れた情報によると、この連休中に熱海では怪獣映画のイベントがあると聞き、同行の特撮マニアの方は気が気でなかったようだ。

熱海で小休止したコンビニのほど近くでイベントが行われてるようで、これは素通りする訳には行かず、様子見に寄ってみることにした。

この日のこの会場でのイベントは終焉に近かったのだが、会場に立ち寄ったことで関連グッズの出店などもあったり少しは雰囲気を感じ取れたかも知れないが、マニアとしては明日の箱根のダブワンミーティングとどっちを取るか悩ましいところかとも。。。


2023.10.17 (16)

熱海で燃料を満たす必要もなかったが、余裕がある内にと此処で入れることに。

2023.10.17 (17)

いよいよ伊東に入ると、街路樹もおしゃれにワシントンヤシが出迎えてくれる。

今日の午後の走りは予定通りの海岸沿いを多く走ることが出来、しかも好天に恵まれたことで海なし県にないモノを大いに堪能できた♪

2023.10.17 (18)

十分に明るい内に宿に着くと、屋根の下に単車も停められ、雨や夜露などの心配もせずにいられる。

時間的には、まだ数十キロの俳諧も出来るだろうが、ワタシ個人的には先にも言ったように満足なので、ここはゆっくり過ごしたいところだ。

2023.10.17 (19)

部屋割り後に温泉も堪能し、食事前にまずは乾杯!!

実は、これの前の更に温泉の前に缶ビールで乾杯してたので、2回目の乾杯になる(笑)

2023.10.17 (20)

金目の煮つけやアワビなど場所柄のメニューもあるが、兎にも角にも酒飲んでの この雰囲気が一番の楽しみである♪

2023.10.17 (21)

宿に着いてから缶ビールで乾杯してからは、実質三次会になるのかな!?

宿に着いた時間も早かったことから、この日のお開きは22時頃と早かったが、翌日の箱根行のことも考えると、丁度いい時間なのかも知れない。

ワタシは、この後 も一度温泉に浸かりに行ったが、もちろんこの時は翌日にトラブルを抱えることなど微塵も思いもしなかった。 いやっ!前兆はあったのだが、それを気にしなかったのが間違いと言えば間違いなのかもしれないが、まぁ翌日に続くのである。
 



2023-10-15(Sun)

チャレンジいろは坂

今年の暑さは尋常ではないが、そんな暑さの真っ只中でもある9月に入ってすぐのことだが、月末にホンダのOHVカブを主体として、日光いろは坂を登って奥日光までゆる~く満喫しようとのお誘いを受けた。

当月に免許取り立ての息子も、ワタシのスーパーカブC100で参加する気満々だ。
そのための練習走行をした記事は前回の通りだが。

2023.10.07 (1)

当日となる、9月30曜日)は、OHVカブのアップバージョンとでも言うのか、CM90とそのオーナーさんから借りたC100をワタシが乗ることにして3台で自宅をスタート。

初心者が居ることで少し余裕を持って自宅をスタートした。 つもりだったが・・・。

2023.10.07 (2)

集合場所となってる道の駅うつのみや(ろまんちっく村)に到着すると既に、思った以上の台数が勢ぞろいしていた。

台数はともかく、ワタシがうっかりして集合時間を1時間間違えてしまったのだ。
予定では20分くらい前に到着のつもりだったが、待たせてしまって申し訳なかったです。

2023.10.07 (3)

赤いシャツの呼びかけ人からコース案内や、注意事項などなど簡単な挨拶をして奥日光を目指します。

2023.10.07 (4)

前日までの天気予報では、この日は朝から雨模様になってたので集まりもままならないかと思っていたが、集合時など晴れ間もあるほどに良い方にズレていた。

ワタシのせいで、20分遅れのスタートとなってしまって、重ね重ね申し訳ないです。

2023.10.07 (5)

しばし走って、旧今市エリアに入っても路面はドライで、まだ雨が降る感じもなく良い感じ♪

2023.10.07 (6)

日光街道のバイパスに入って間もなくで濡れた路面から ついさっきまで降っていた様だ。

向かう先の雲行きも怪しく、何時降られてもおかしくはない状況に。。。

2023.10.07 (7)

先の画像から数キロ走った頃にはポツポツと雨粒が落ちて来た。

ワタシの前を走る数台のカブ達は、そんなことも気にせずグングン走って止まる気配がないが、ワタシは濡れまくる前にカッパを着たいので目に入ったコンビニのスペースをお借りした。
ワタシ以降の方々も雪崩れ込むように入って来た。

2023.10.07 (8)

ろまんちっく村をスタートしてからの第一休憩ポイントとした、いろは坂料金所跡にある駐車スペースに着くと、先行して行った方々も既にカッパ着用も済ませて、後続を待っていた。

日光エリアでは天気予報も当たっていた様で、スッカリの雨中行軍になる。

ここから今回のタイトルとなる いろは坂へと挑むのだが、ワタシ自身スーパーカブでなくとも最後に上ったのが何年前になるか思い出せないほどだ。

2023.10.07 (9)

ワタシは集団の半ば辺りでスタートしたと思うが、まだそんなにカーブを重ねたほどでもない頃に、先行のカブが道路の真ん中辺りで横になってるのが視界に入った。

カーブが終わった頃の路肩に停めて、駆け寄る頃には既にカブを起こし、落ちた荷物やらを拾っていた。(レッグカバーの一部が欠け飛んだようだ) 
怪我もないようで、カブのエンジンも直ぐに掛かり、そのまま走ることに問題もないことから何事もなかったかのように再スタート。

2023.10.07 (10)

明知平で小休止した後は、雨の中禅寺湖を左手に見ながら進む。

戦場ヶ原まで来ると、雨降りも納まってきてるようで、少しは楽に走れる。

2023.10.07 (12)

奥日光の湯ノ湖畔に到着!! ここではカッパ無用なので一旦脱ぎます。

風は寒さを感じるが、風に吹かれなければ丁度いい感じに過ごせます。

2023.10.07 (13)

ここで昼食予定だったようだが、季節柄なのか天候で客の見込みがないとの判断か?食事の提供は無かったのだが、ちまき&コーヒーセット(¥800-)は頂きました。

2023.10.07 (14)

天気が良ければ、更に上って金精峠を越えてトウモロコシ街道沿線で食事でも良かったようですが、雨と寒さが待ってそうなのでここで予定通り引き返しとなります。

2023.10.07 (15)

少しでも体は温まったので、ここから来た道を戻り、再び雨降りエリアに突入です。

帰りとなるので、当たり前ですが上った分下る訳で、60年前の非力なカブでもペースは上がります!!

2023.10.07 (17)

まっすぐ帰ってはツマラナイのと、湯元で空腹感を満たされない方も居るので、龍頭の滝で再びの小休止。

そぉ言えば、奥日光湯元で集合写真を撮り忘れた感があったので、ここで集合写真を撮ってました

2023.10.07 (18)

自宅で満タンスタートしての道中で、解散場所の ろまんちっく村迄、3リッターの燃料タンクでも走破出来そうな距離ではあるが、カツカツでは気になって仕方ないので、念のため いろは坂を下る前に給油することにした。

息子の乗るワタシのスーパーカブは、CT90用の5リッタータンクを装着してるので、ここでの給油の必要なしです。

さて、ここからが いろは坂の下りの始まりです!!
で、下りも中ほどの頃だが、ナント!初心者がスリップダウン!! 後続の方に聞いたところ、速度も出てなくツルっと滑った感じだったと。
身体の方は打ち身程度で、カブも走行には何ら支障がないので、こちらも何事もなかったかのように走行続行。

2023.10.07 (19)

いろは坂の下りを走行再開するが、何故か転倒した初心者の息子を先頭にしてカブ軍団が下ってゆく。

その後は順調で、日光市街で買い物をしたりだが、路面が濡れてたのはやはり旧日光エリアだけのようで、宇都宮に入るまでもなく路面は乾いていた。

2023.10.07 (20)

いろは坂の上りと下りで1名ずつの転倒者はいたものの、大事には至らず自走帰還出来たのは良かった。
いずれも路面が乾いていたら転倒せずに済んでる程度だったが、次回はそのリベンジとでもなるのかな!?

チャレンジいろは坂」とは言ったものの、意外とすんなり上れた感があった。
それこそ、安房峠の旧道よりはズッと楽に上れた、碓氷峠の旧道も然り、今回は雨天でのリスクはあったが、それを抜きにすればチャレンジ的な試練のようなほどは感じなかったので、次回は奥日光の先の金精峠超えも悪くないように思えた。


今後もこのOHVカブを主体とした集まりを何かと継続する予定とも話されてることから、またお誘いを受ければ是非とも参加させて頂きたい次第です。 
特に、集合時間を間違えないようにしますので。。。



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Author:☆シルバー
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思いっ切り旧式でもないが、比較的古い物は好き♪ かと言ってアナログ主義でもない 必要以上に高性能を求めない。 ってか高性能は扱えきれないので…。

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